2021年8月31日火曜日

群馬大の研修医師、母国ネパールの病院に医療装置寄贈

 Source:https://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20210828-OYTNT50115/




 新型コロナウイルスの感染拡大で医療環境が厳しい状況にあるネパールの病院を支援しようと、群馬大学病院で研修している同国出身の医師スマン・シュレスタさん(34)が募ってきた寄付金が、350万円以上集まった。

 支援事務局長で元中学校長の渋川武雄さん(69)によると、シュレスタさんの取り組みが新聞などで報じられ、県内外の約170人から寄付が集まった。購入した小型X線装置は、今月中旬にネパールの首都カトマンズから西へ400キロ以上離れた山間部にある病院に贈った。

 シュレスタさんは「反響に驚き、心から感謝している」と話した。現在は残った金額で人工呼吸器を贈る準備を進めている。寄付は今月末まで募っており、問い合わせは渋川さん(090・5432・6080)へ。

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