Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0370d74ced24d1b0ffb78a82466a41fd64ec017
「日本に来て病気になったのも、日本で命が助かるのも全部君の運命。強い気持ちをもって手術に臨んでください。がんばれケサブ」 「ガンバリマス」 仲間からのエールに笑顔でこたえるのは、高知市の国際デザイン・ビューティカレッジ日本語学科の留学生カナル・ケサブさん(25)です。 ネパール出身のケサブさんはおととし来日。 将来は日本とネパールを結ぶ衣料品や装飾品の貿易に携わりたいと、日本語を学んでいました。 しかし以前から胸の痛みを抱えていたケサブさんは去年12月に高知市内の病院を受診。 10万人に一人といわれる希少がんで、左右の肺の間に腫瘍ができる「胚細胞腫瘍」と診断されました。 その直後の今年1月、抗がん剤治療でかかるケサブさんの高額な医療費を支援しようとクラスメートたちが募金活動を開始。 7月23日までに手術や入院費をまかなえる、およそ636万円が集まりました。 きのう(27日)は手術にのぞむケサブさんを母国の家族の代わりに元気づけようと、先生や仲間たちが集まりプレゼントやエールで激励しました。 カナル・ケサブさん 「退院して元気になったらまた学校に戻ってくるので優しくして…。高知の皆さまに本当に心より感謝しています。ありがとうございました」 ケサブさんはみんなの声援を力に、あす(29日)開胸手術に臨みます。
高知さんさんテレビ
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