Source:https://www.nna.jp/news/show/1990780
2019/12/27、GOOGLEニュースより
2019/12/27、GOOGLEニュースより
「ここは日本だから、焼き肉を食べても大丈夫」。東京都内の自動車整備工場で働くネパール人の男性。牛肉を食べないとされるヒンズー教徒ながら、日本での生活を楽しんでいる。10年後にはネパールで整備工場の社長として独立する、と人生設計も明確だ。一方、同じ工場のフィリピン人技能実習生の男性は「実習生」の低い待遇に不満だ。「英語が通じるオーストラリアの給与のほうが高い」と離職もちらつかせる。
中国では昨年、就業者が初めて減少に転じた。世界中で労働力の奪い合いが始まるこの時代、外国人労働者はもはや、「口説いて、日本に来ていただく」存在なのかもしれない。
まもなく迎える年越しの瞬間も、アジアから来た多くの若者が日本の現場を支えていることだろう。来年が良い年になるよう願うとともに「母国に戻っても笑顔で活躍してほしい」と思わずにはいられない。(遠)
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