Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/6640af3907b3a1697a514b6d8a406b00e7d49cd0
配信、ヤフーニュースより
ロシアの軍事侵攻により、学校に通えなくなった、ウクライナの大学生が、いわき市の大学に入学しました。 日本語と文化を勉強したいと意気込みを語りました。 売店でランチを選ぶのは、東日本国際大学に入学した、ウクライナの大学生、ダリアさんとマキシムさん、そしてディミトロさんです。 3人は、ウクライナの、首都キーウなどの大学に通っていましたが、ロシアによる侵攻で5月下旬に来日しました。 選んだのはメロンパンと紅茶。 食事中は表情がほころびます。 31日は、日本語を学ぶ留学生の入学式が行われ、3人はネパールなどからの留学生とともに出席しました。 【東日本国際大学・中山哲志学長】 「日本へようこそ。よく来てくれました。 ウクライナが早く平和になることを祈ります」 ダリア・スツジンスカさん(24)は、ウクライナ南部のオデーサの大学で、心理学を学んでいました。 英語教師として、中国でインターンシップをした経験もあり、5か国語を話せます。 将来は、英語教師か、通訳として働きたいと考えています。 【ダリア・スツジンスカさん】 「ウクライナで、英語教師か通訳になりたかったけれど、戦争でできなくなりました」 「日本に来ることは、1つの大きな夢でした。日本は素敵な国で、歴史も文化も人も素敵で、温かい」 大学は、今後ウクライナの学生を、20人程度受け入れる予定で、授業料の免除や学生寮などの宿泊施設が無償で提供されます。 まずは、日本語と文化を学びたいと語った3人。 6月1日から、日本語の授業が始まります。
0 件のコメント:
コメントを投稿