TSKさんいん中央テレビ
2022年6月14日 火曜 午後6:15、Googleニュースより

国境を越えた人の流れが再開、山陰にも及んでいます。


14日、松江市の専門学校で入校式が行われました。
迎えられた新入生は、いずれも新型コロナの影響で来日が遅れていた留学生、日本での新生活、ようやく第一歩を踏み出しました。

入校式が行われたのは、松江市の専門学校、坪内総合ビジネスカレッジです。
日本語学科などで学ぶベトナム、ネパールからの留学生30人が出席しました。

新型コロナの影響で新入生の来日が4月の新学期には間に合いませんでしたが、入国制限の緩和により、全員が入国できたことから、2か月あまり遅れての入校式となりました。

新入生のなかには、来日が実現するまでに2年かかった生徒もいるということです。

(新入生)
「コロナの影響で長い時間待った後、日本に来ることができてとても嬉しいです。日本に来てから、私たちの目標を達成するために日本語を一生懸命勉強します」

新入生は母国にいる間も、オンラインで日本語を学習し、準備していたということで、いよいよ始まる日本での学生生活に期待を膨らませていました。