2021年11月16日火曜日

アクロニスサイバー財団、ネパールにデジタル対応の新校舎を開設

Source:https://www.excite.co.jp/news/article/Dreamnews_0000247757/

2021年11月11日 15:30、GOOGLEニュースより

サイバープロテクションのリーディングカンパニーであるアクロニスは、ZEBRA SYSTEMS社の協力を得て、バグドーラ小学校のインフラを整備し、120人を超える生徒たちにコンピュータリテラシーの授業を提供

※本リリースは2021年11月11日にネパールのラジプールチャウルマーラで発表されたプレスリリースの抄訳です。

アクロニスサイバー財団は、この度、ネパールのラジプールチャウルマーラ村にあるバグドーラ小学校に、コンピュータ教室を新設しました。これにより、これまで十分な教育を受けることができなかった地域の子どもたちを対象に、現代社会で活躍するために必要なコンピュータリテラシーやSTEMの授業を含む教育の機会を与えることを目的とした、複数のフェーズからなる同財団のプロジェクトも、最終段階を迎えています。2013年3月、ネパール政府は、IT教育の普及を目的とした、「教育における情報通信技術基本計画 2013-2017」を承認しました。しかし、残念ながら、この目標はまだ達成できていません。現在、ネパールには34,000近くの公立学校とコミュニティスクールがありますが、コンピュータ設備がある学校は、わずか2,000~3,000校に過ぎません。

サイバープロテクションのリーダーであるアクロニスが運営する非営利団体「アクロニスサイバー財団」は、2020年10月、ラジプールチャウルマーラ(別称バグドーラ)に新校舎を開設しました。この村に以前あった教育施設は、レンガと土を使って建設されていましたが、地震の多い地域であることから、建物が倒壊する危険性が懸念されていました。一方、新校舎は、鉄筋コンクリート造りの近代的な構造で、複数の教室と衛生設備を備えており、未就学児から5年生までの子どもたちに安全で快適な学びの場を提供します。
アクロニスサイバー財団は、独自のスクールイニシアティブを通じて、教育インフラが整備されておらず、劣悪な学習環境に置かれた子どもたちがいる世界中のコミュニティに手を差し伸べてきました。通常、財団では、IT分野の他のリーダーや民間活動団体と連携して、地域社会の独自のニーズに適した新校舎を開設するための資金援助と、学校の整備に取り組んでいます。この取り組みにおいて、コンピュータ教室は、生徒たちがSTEMとITのスキルを習得して、自らの学びを進めていく上で役立つもので、この活動には欠かせません。

バグドーラ小学校長を務めるジェイ・バハドゥール・ダーミ(Jay Bahadur Dhami)氏は、次のように述べています。「現代社会で成功するためには、インターネットの恩恵を受けつつ、その落とし穴を回避するための正しい使い方を身につけることが不可欠です。私たちの学校にとって、次世代を担う子供たちが生涯にわたって自主的に学び続けていけるよう、彼らにコンピュータの基本スキルを含めたデジタル教育の機会を与えることが重要です」

この小学校の整備は、アクロニスサイバー財団とそのプロジェクトパートナーであるbuildOnおよびグッドネーバーズ(Good Neighbors)の共同事業です。さらに、ZEBRA SYSTEMS s.r.o.も、コンピュータ教室の整備に共同で取り組んできました。

ZEBRA SYSTEMS社のCEOであるズデネック・ビネック(Zdenek Binek)氏は、次のように述べています。「21世紀に求められる技術的スキルを生徒たちが習得するためには、教室内でのテクノロジーの活用が非常に重要です。アクロニスサイバー財団がネパールにコンピュータ教室を新設する取り組みを支援できたことを嬉しく思います。この新しい教育設備によって、現在、そして将来にわたり、子どもたちとその家族の暮らしが向上し、コミュニティの発展につながることが期待されます」
効果的なサイバーセキュリティとデータ保護対策が依然として極めて重要であることを踏まえて、アクロニスは個人向けサイバープロテクションソリューションの主力製品であるAcronis Cyber Protect Home OfficeのPremiumライセンスを同校に提供しています。アクロニスはまた、コンピュータリテラシー、安全性、およびプライバシーなどをテーマとした追加の教育リソースを無償で提供する予定です。アクロニスサイバー財団はこれまでに12校の学校を創設し、現在は3校を建設中、近い将来に3校の建設を予定しています。財団は引き続き、今後もプロジェクトに協力してくださるパートナーを募集中です。ご興味のある方は foundation@acronis.org までお問い合わせください。

アクロニスサイバー財団について
アクロニスサイバー財団は、知識の欠如こそが諸悪の根源であるとする、アクロニスの創業精神に則り、アクロニスの創立15周年を記念して、2018年に設立されました。同財団では、知識の習得と保護を目的とした教育の推進を目指す、世界中の様々な取り組みを支援しています。アクロニスサイバー財団は、恵まれないコミュニティを対象とした学校やコンピュータ教室への資金提供、子ども向け教育書籍の出版、および退役軍人、犯罪歴のある人、移民などを対象としたITトレーニングプログラムの開発を通じて、知識の創出と共有を推進しています。
アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在19か国の34の拠点で1,700人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

ZEBRA SYSTEMSについて
チェコ共和国オストラバに拠点を置くZEBRA SYSTEMS s.r.o.(有限会社)は、チェコおよびスロバキアで25年以上の実績を持つ、ITセキュリティおよびデータ保護分野のVAD(Value Added Distributor、付加価値ディストリビューター)です。ZEBRA SYSTEMSでは、製品の販売に加えて、質の高いサポートサービスとトレーニングを提供しています。ZEBRA SYSTEMSは、チェコ、スロバキア、および南東欧諸国の主要ブランドであるアクロニス、GFI Software、Kerio、Exinda、Cloudflare、N-ableの認定ディストリビューターです。詳しくは、www.zebra.cz を参照してください。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。


配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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