Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/b77df8f1e15947e434dba4d99e96dfa3cddb9718
配信、ヤフーニュースより
インドの建設機械メーカー、アジャックス・エンジニアリングは、新工場の整備に向けて本拠を置く南部ベンガルール(バンガロール)で20エーカー(約8万1,000平方メートル)の用地を取得した。投資額は、工場の建設費を含めて10億ルピー(約14億4,000万円)前後。ジャガディシュ・バート社長の話として、エコノミック・タイムズ(電子版)が12日に伝えた。
背景には、政府主導のインフラ整備と民間主導の住宅建設の両面で建設機械への需要が拡大するとの予測がある。インドでは現在も新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、影響の比較的小さい中小都市を中心に建設活動は活気を取り戻しつつある。バート氏が特に期待を寄せるのは住宅の建設。ウイルス対策の封鎖措置に伴う進ちょくの遅れから、建設業者が工事を急いでいるという。
用地は、カルナタカ州工業団地開発局(KIADB)から取得した。投資額の内訳は、用地の取得費が3億4,000万ルピー、工場の建設費が6億~7億ルピーだという。
アジャックスの既存工場は、ベンガルール郊外の3カ所にある。販売網は国内全域に広がっており、ネパールとブータン、スリランカの近隣3カ国にも拠点がある。
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