Source: http://www.trt.net.tr/japanese/ri-ben/2017/01/27/ri-ben-wai-guo-ren-lao-dong-zhe-shu-100mo-noda-tai-wotu-po-660726
2017年1月27日、GOOGLEニュースより
日本で働く外国人労働者の数が初めて100万人を突破した。
2017年1月27日、GOOGLEニュースより
日本で働く外国人労働者の数が初めて100万人を突破した。
日本の厚生労働省が1月27日に発表した「『外国人雇用状況』の届出状況」によると、2016年10月末時点での外国人労働者の数は108万3769人で、前の年の同じ時期(2015年10月時点)に比べ17万5873人増え、割合としては19.4パーセントのアップとなった。厚生労働省によると、この数は2007年に外国人雇用状況の届出が義務化されて以降最高の数で、4年連続で過去最高記録達成となった。
厚生労働省は、日本の政府が進めている高度外国人材や留学生の受け入れ、雇用情勢の改善が進んでいることが外国人労働者数の増加につながったと見ている。
国籍別では、中国が最も多く34万4658人で、外国人労働者全体の31.8パーセントを占める。次いでベトナム17万2018人(15.9パーセント)、フィリピン12万7518人(11.8パーセント)、ブラジル10万6597人(9.8パーセント)、ネパール 5万2770人(4.9パーセント)と続く。
また、前の年(2015年)に比べ、ベトナム(前年比56.4パーセント)とネパール(前年比35.1パーセント)からの労働者の数が飛躍的に伸びていることがわかった。
都道府県別では、首都の東京都が33万3141人で労働者の数が圧倒的に多く、全体の30.7パーセントを占めている。東京都、愛知県11万765人(10.2パーセント)、神奈川県6万148人(5.5パーセント)、大阪府5万9008人(5.4パーセント)、静岡県4万6574人(4.3パーセント)の上位5都府県の労働者の数は、日本全国の労働者の数の半数を超えている。
産業別では、製造業に従事する外国人労働者の数が33万8535人と圧倒的に多く、労働者数全体の31.2パーセントを占めている。
外国人労働者を雇用する事業所の数は17万2798か所で、前の年の同じ時期(2015年10月時点)に比べ、2万537か所増え、割合としては13.5パーセントのアップとなった。厚生労働省によると、2007年外国人雇用状況の届出が義務化されて以降最高の数である。
(文責: 浅野涼子)
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