Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/d37f184479e32dee85f249d11685ae92e87c3431
留学や就労などで県内に暮らす外国人が増えている。相互理解を深めながら、どう生きていくのか。鍵の一つとなるのが外国人に伝わりやすい「やさしい日本語」だ。
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2025年12月現在、和歌山県内の在留外国人数は1万1529人(町内は637人)。5年前より4千人以上増えており、今後も増加が見込まれる。
県国際交流センターは5日、白浜町の町中央公民館で「やさしい日本語」を学ぶ研修会を開いた。外国人を雇用するホテルや企業、国際交流団体の日本人20人、地域で暮らすネパールや中国、ベトナムなどの外国人13人が参加し、会話を楽しみながら交流した。
「入門・やさしい日本語」認定講師の友岡敦さん(和歌山YMCA国際福祉専門学校非常勤講師)が講義した。友岡さんは日本人参加者に向けて「簡単に言い換えるだけでなく、はっきり、最後まで、短く伝える『はさみの法則』がポイント」などと伝え、長文をやさしい日本語で言い換える練習もした。
例えば「大雨警報」。一般的に使われる単語だが、「たくさん雨が降る」「とても危ない」と伝える。「飲酒運転」なら「酒を飲んで車を運転すること」「自転車でもいけない」、「避難訓練」とは「地震の時に逃げる練習」「安全な所に行く」などとすると分かりやすいと説明した。
防災、減災活動でも「やさしい日本語」は不可欠。研修会では防災イベントも取り入れた。参加者は「やさしい日本語」でのナレーションが入った防災DVDを視聴した後、白浜町消防本部の協力を得て救命講習を受けた。
各地で研修会を主催している同センターは「今後の地域経済を維持するために必要な『人財』として外国人が増えていることを理解してもらい、やさしい日本語や翻訳アプリを使うなどして歩み寄る気持ちを持ってもらえれば。不安や相談事は、国際交流センターの窓口も活用してもらいたい」と話している。
紀伊民報

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