Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/5d56665857340e50b876e0aef3ab3ca0420882b3
配信、ヤフーニュースより

大規模な洪水に襲われ、泥に覆われた家屋=8月、ネパール中部(ロイター=共同)(KYODONEWS) 国連環境計画(UNEP)は21日、産業革命前からの気温上昇が1.5度の国際目標を超過するのは避けられないとの報告書を発表した。2025年の世界の温室効果ガス排出量は二酸化炭素(CO2)換算で前年とほぼ同じ584億トンだった。気温上昇を1.7~1.8度と最小限に抑えるには25年比で30年に18%、35年に45%の削減が求められるとしている。
UNEPのアンダーセン事務局長は「1.5度超の幅が大きく、(期間が)長くなるごとに、壊滅的な洪水や熱波など地球温暖化の影響が大きくなる。最小限に抑えるため、あらゆる手段を尽くすべきだ」と訴えた。
現状の対策のままでは今世紀中に2.8度上昇する見通し。各国がそれぞれ策定した自国の排出削減目標(NDC)を達成しても2.6度、排出量と吸収量を差し引きゼロにできても2.1度上がる。1.5度からの超過を最小限にした上で再び1.5度に戻すには3200億トンものCO2を大気中から取り除く必要があるが、24年の世界のCO2排出量の8倍に当たり実現できるかは不透明だ。
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