Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/4dad452bea41cf4b1c241f0a8703b2f5a9dca188
(CNN) ネパール中部の寂峰ヒムルン・ヒマール(標高7126メートル)のベースキャンプで27日に発生した雪崩では、少なくとも4人が死亡した。遠征登山の主催会社が明らかにした。行方不明者も複数出ている。
雪崩の発生時、ベースキャンプではシェルパと調理スタッフが10月1日に到着予定だったアラブ首長国連邦(UAE)からの登山隊のために、ロープの固定やテントの設営を行っていた。そこへ雪と岩の激流が山腹を流れ下ってきた。
雪崩の数週間前には、ネパールと中国の国境で壊滅的な洪水被害が発生していた。巨大な氷河の崩壊と地滑りによって引き起こされたこの洪水では少なくとも1300人が死亡、5000人以上が行方不明となっている。
観光業に大きく依存しているネパールは、甚大な被害にもかかわらず、外国人観光客に旅行をキャンセルしないよう呼びかけている。
27日の雪崩は、現地に悪天候警報が発令されている中で発生した。
ネパール国立登山ガイド協会は現地時間28日、フェイスブックのページで4人の遺体が収容されたと発表。捜索活動は継続中だと付け加えた。
ネパール自然保護トラストはこれに先立ち、豪雨のため、ネパールで最も人気のあるトレッキングルートが点在するアンナプルナおよびマナスル保護区への入域許可を24日から26日まで停止していた。
遠征を主催したヒマラヤン・ホリデーズのゼネラルマネジャー、バルン・バンダリ氏によると、ベースキャンプにいたネパール人少なくとも6人が行方不明となっているが、正確な人数はまだ把握できていないという。
同社はネパール観光局と協力して行方不明者の正確な人数を確認するとともに、ベースキャンプへの救助ヘリコプターの派遣に向けて準備を進めている。バンダリ氏が明らかにした。
しかし現地は依然として大雨が続いており、僻地(へきち)にあるため通信手段も限られている。
CNNはさらなる情報を得るため、ネパール観光局と地元の救助隊に連絡を取った。

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