Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/77b910c48dfb42e6e5bc8ab5138d10ee07c39194
配信、ヤフーニュースより
愛媛県によりますと、県内は30日も新型コロナウイルスの新たな感染は発表されませんでした。 こうした中、世界的に拡大しているのが、国内で30日に初めて確認された新たな変異株・オミクロン株です。 全世界からの外国人の入国を禁止するなど、国の水際対策の強化を受けて、愛媛県内でも影響が出ています。 岸田首相: 「最悪の事態を避けるために、緊急避難的な予防措置として、まずは外国人の入国については11月30日午前0時より全世界を対象に禁止いたします」 新型コロナの新たな変異株・オミクロン株。 世界的な感染拡大を受け、国は30日午前0時から、全世界を対象に外国人の新規入国を原則禁止としました。 制限が再び強化されたことで、愛媛県内では早くも影響が。 語学の授業で日本人教師の補佐を行う外国人スタッフ「ALT」。 愛媛県教育委員会によりますと、元々、コロナ禍の影響で今年度に受け入れを予定していた24人のうち4人が来日できない状況でした。 政府が11月に条件付きで一部の外国人を対象に入国を解禁したため、来日を期待していましたが、今回の措置で再び受け入れの見通しが立たなくなったということです。 原大地記者: 「外国人の新規入国禁止を受け、こちらの飲食店にも影響が出ているんです」 松山市の老舗インド料理店の2号店として、今年9月にオープンしたばかりの「ラルキー松山駅前店」です。 ラルキーを経営する堀田茉優社長: 「お客さまが徐々に戻って来てくれることを見越して、外国人の採用を考えていたのですが、外国人の新規入国停止の発表を聞いて、すごく困惑しています」 こちらの店は、年末の繁忙期への備えや新メニューの開発に向け、ネパールで修行を積んだコックを現地で採用し、来日目前でした。 しかし、30日の入国禁止を受けて、朝に「制限が緩和されるまで、ネパールで待機するよう」伝えたということです。 また、すでに働いていたネパール人のコック1人も11月中旬に一時帰国していて、来日する目途が立たなくなったため、当面は系列店からの応援を受けて対応します。 ラルキーを経営する堀田茉優社長: 「仕方のないことだと思うんですけど、一日でも早く外国人の入国が緩和されることを(希望しています)。それから今いるスタッフでできることを増やしていこうと思っています」
テレビ愛媛
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