Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/9735add19b7bb27f41ea724fbb2b2fcff72088d0
オーストラリアの主要シンクタンク「ローウィー国際政策研究所(Lowy Institute)」が発表した「2021年アジア・パワー・インデックス(API)」で、韓国は昨年より1ランク下げ、30点で26カ国のうち7位を記録した。点数は昨年に比べて1.6点下落した。「外交的影響力」部門で前年度より低い点数を記録し、指数全体に影響を及ぼした。 6日、ローウィー国際政策研究所によると、米国はアジア内の影響力が82.2点で1位を維持し、中国は74.6点で2年連続2位を記録した。続いて日本(3位)・インド(4位)・ロシア(5位)・オーストラリア(6位)・韓国(7位)などとなっている。 米国は今年ジョー・バイデン政府が発足しながら外交の復元に重点を置いていて、パンデミックの最中にワクチンの助けを借りてスピード感をもって回復しているおかげで影響力が上昇したという評価だ。反面、中国は国内問題により、アジアにおいて過去の米国のようには支配的でないという診断だ。 北朝鮮は100点満点のうち11.5点で26カ国のうち17位を記録した。 ローウィー国際政策研究所は、北朝鮮の順位は昨年と同一だが総点が0.8点下落したとし、これは「外交的影響力」の点数が5点下落したためだと明らかにした。 北朝鮮の外交的影響力は昨年より2ランク下落した25位を、経済および文化影響力はそれぞれ最下位の26位を記録した。 軍事力量部門で北朝鮮は6位を記録し、8項目の中で最も高い評価を受けた。経済力量は19位、危機克服力は11位、未来資源は14位、国防ネットワークは20位を記録した。 最下位の26位はパプアニューギニア、25位はネパール、24位はモンゴルなどだ。ローウィー国際政策研究所は26カ国を対象に経済力・国防力・外交力・回復力など131項目の指標を分析して順位を付けている。
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