https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/np/page6_000638.html
令和3年12月9日、Googleニュースより12月7日から9日にかけて、ネパール復興国際会議2021(International Conference on Nepal’s Reconstruction 2021)がカトマンズで開催され、8日の開会式に本田外務大臣政務官がビデオメッセージ(英文(PDF))により出席しました。
本会議は、2015年のネパールにおける地震から6年目を迎え、ネパール復興庁の業務が終了する機会を捉えてネパール政府が開催したもので、ネパール側からはバンダリ大統領、デウバ首相、カドカ外務大臣等の政府要人が、その他米国、中国、インド、アジア開発銀行(ADB)やユニセフ等の約12の国と機関の代表が出席しました。
会議では、ネパール政府より日本を含む震災復興支援国に対して感謝の意が表明されました。また、「復興から強靭化(From Reconstruction to Resilience)」をテーマに活発な議論が行われました。
本田外務大臣政務官はビデオメッセージを通じて、これまでの日本の支援が、2015年に仙台で行われた第3回国連防災世界会議の成果である「より良い復興(Build Back Better)」の概念を活用してきたことに言及し、日本の自然災害に関する経験と教訓に基づいて、ネパールの復興に貢献できたことを光栄に思う、引き続きネパールとあらゆる面で協力していきたい旨述べました。
[参考]ネパール復興国際会議2021
2015年4月のネパール震災から6周年を迎え、ネパール復興庁の業務が終了する機会を捉えてネパール政府が開催したもの。ネパール政府から震災復興の支援国に対し感謝の意が表明されるとともに、世界各国の災害リスク管理に関する経験が共有され、家屋・公共インフラ再建、文化遺産修復、経済復興等について議論が行われた。
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