Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/04fcc43d8e5cd6ba314e48152cc665765a5b5280
旅の報告会「子どもたちの北欧の旅~デンマーク・スウェーデン・フィンランドの52日間」が10月19日、「子ども図書館ほたる」(赤磐市馬屋)で開かれる。(岡山経済新聞) テーブル・チェア、建具、照明、食器やカトラリーなどのインテリア、アンティーク家具などの製造販売を手がける「アクシスナーフ」(岡山市北区田中)社長の筒井啓仁さんの家族3人と大尾那奈子さんの家族5人が6月10日~7月30日、デンマーク・コペンハーゲンとロスキレ、フィンランド・ヘルシンキ、スウェーデン・ストックホルムの3カ国4都市を旅した。 筒井さんは「デンマーク・コペンハーゲンで開催される家具の見本市『3デイズ・デザイン』からスタートし、アクシスでも作っている照明作家の多い北欧エリアで、『生活』しながらデザインや文化を感じてくる旅をした。家族で旅することで、生活の中で感じることを大切にした」と話す。 報告するのは、小学4年の筒井環太さんと大尾咲那さん、小学2年生の大尾穂澄さん、年中クラスの大尾志歩さんの4人。咲那さんは、これまでタイ、ベトナム、ネパール、台湾などへの渡航歴があり、海外旅行は初めてではなかった。 報告は、23時ごろまで明るい白夜の季節のスウェーデンの夏至祭、360度円形の書棚に囲まれるスウェーデン王立図書館だけでなく、ヘルシンキで最も古いサウナ「コティハルユサウナ」の焼けた石に水をかけるロウリュ体験、缶やペットボトルのリサイクル体験など、写真を交えて紹介する。 筒井環太さんは「350ミリリットルのコーラが500円するなど物価は高いが、子どもはナシやバナナ、リンゴを無料でもらえ、リサイクルの意識は高い。自転車の道がたくさんあり、電車にはペットと一緒に乗れる。DX化されていて日本でもまねしたらいいことがあった」と話す。 大尾穂澄さんは「美術館や教会にも数えきれないほど行った。大人目線ではなく、私たち目線での北欧を伝えるので、同年代の小学生などに来て聞いてほしい」とも。 開催時間は10時~11時。入館無料。26日は、旅を共にした家具職人の大尾健介さんが、デザイン見本市、デンマークの家具工房でのインターンシップやスウェーデン工芸デザイン学校のサマースクール体験について話すトークイベント「北欧デザインと家具の現場から」を「AXCIS CLASSIC(アクシスクラシック)」で開催する。
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