Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/e48f5e0fa0fef59d09d77e5be86de048f6343d19
配信、ヤフーニュースより
日本介護福祉士養成施設協会(介養協)は30日、介護福祉士養成施設への入学者の外国人留学生は2024年度で3,054人となり、前年度比1.7倍に増えたと発表した。日本人の新卒者などは同21.5%減の3,084人で、外国人留学生とほぼ同じ。【渕本稔】
24年度は20カ国から外国人留学生が入学し、前年度から5カ国減った。入学者数が最も多かった国はネパールの1,311人で、前年度から3.57倍に増えた。次いで、▽ミャンマー(533人)▽ベトナム(431人)▽中国(223人)▽インドネシア(205人)-など。
ネパール人学生が急増した理由について、介養協の担当者は、「ネパール人学生の多くは日本人学校からの入学者が大半を占めている。その多くは来日後に介護福祉士を目指す選択をしていると聞いているが、24年度にネパール人学生がこれほど急増した理由については明らかではない」と話している。
介養協の調査に回答した養成施設(課程)は279カ所(前年度比17カ所減)で、入学定員数は1万1,139人(7.9%減)。24年度の入学者は日本人の新卒者などが前年度から846人減ったものの、外国人留学生が1,252人増え、全体の入学者数は前年度比5.6%増の6,546人となった。定員充足率は58.8%(7.5ポイント増)。
CBnews
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