2016年2月16日火曜日

コイララ前首相が死去=震災対応で批判―ネパール

Source:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000103-jij-asia

時事通信 2月9日(火)、ヤフーニュースより
 【ニューデリー時事】ネパールのスシル・コイララ前首相が9日、肺炎のため、首都カトマンズで死去した。
 78歳だった。
 1938年、西部ビラトナガルで名門の政治家一族に生まれた。10代で政治家を志し、ネパールに社会民主主義を根付かせる活動を始めたが、60年に当時の国王が全権を掌握した政変を受け、インドへの亡命を余儀なくされた。
 2013年11月の選挙でネパール会議派が第1党になったことに伴い、翌14年2月に首相に選出されたが、主要政党の主張の溝を埋められず、新憲法策定に手間取った。そのさなかの15年4月に発生したネパール大震災では、政治の混乱が救助活動の遅れにつながり、結果として約9000人が死亡したと批判を浴びた。

0 件のコメント:

コメントを投稿