Source:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000045-asahi-pol
朝日新聞デジタル 2016年1月27日(水)、ヤフーニュースより
政府は26日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、事前合宿などを受け入れて参加国と交流を進める「ホストタウン」として、全国44地域を決めた。今回は第1次の決定で、今後数回にわけて追加する。
ホストタウンは、政府が昨年11月から募集。69地域から応募があり、交流計画などをもとに選定した。遠藤利明五輪担当相が26日に首相官邸であった関係省庁の会議で報告。遠藤氏は「地域活性化や、国民全体で世界から選手を迎える機運醸成につながることを期待する」と、ホストタウンを決めた狙いを説明した。
今回選ばれた地域は、イタリアと仙台市のように、02年サッカー日韓ワールドカップで合宿を受け入れるなど、これまでも合宿や大会を通じて相手国と交流のある地域や、長野県佐久市とエストニアのように、姉妹都市交流の実績のある地域が多い。また、戦後にパラオからの入植者を受け入れた縁で合宿を誘致する宮城県蔵王町や、地元出身の科学者・野口英世が没したガーナとの交流を続けて合宿を誘致する福島県猪苗代町など、歴史的なつながりを生かす地域もあった。
選ばれたホストタウンは首相官邸のホームページ(http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hostcity_townkousou/dai3/gijisidai.html)で公表されている。(山岸一生)
■ホストタウンに選ばれた地域(カッコ内は相手国・地域)
【北海道】網走市(豪)、士別市(台湾)、名寄市(同)【青森】今別町(モンゴル)【宮城】仙台市(伊)、蔵王町(パラオ)【秋田】県・美郷町(タイ)【山形】上山市(ポーランド)【福島】郡山市(オランダ)、猪苗代町(ガーナ)【茨城】坂東市(リトアニア)【群馬】前橋市(ハンガリー)【千葉】山武市(スリランカ)【東京】武蔵野市(ルーマニア)、調布市(サウジアラビア)【神奈川県】県・小田原市・箱根町・大磯町(エリトリア)、横浜市(英)、川崎市(同)、平塚市・県(リトアニア)、厚木市(ニュージーランド)【新潟】県・新潟市・長岡市・燕市・五泉市・弥彦村(モンゴル)、柏崎市(モンテネグロ、セルビア)、十日町市(クロアチア)、上越市(独)【長野】駒ケ根市(ベネズエラ、ネパール)、佐久市(エストニア)【岐阜】県・高山市・下呂市(英、仏、米)【静岡】三島市(米)、焼津市(モンゴル)、掛川市(台湾)、藤枝市(伊)、伊豆の国市(モンゴル)【京都】京丹後市(韓国、豪)【兵庫】神戸市(英、豪)【鳥取】県(ジャマイカ)【岡山】倉敷市(ニュージーランド)【徳島】県(独)【福岡】県(スウェーデン)、北九州市(タイ)、飯塚市(南ア)【佐賀】県(オランダ)【熊本】県(インドネシア)【大分】別府市(ニュージーランド)【宮崎】県・宮崎市・延岡市(独)
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