【ニューデリーAFP=時事】インドのモディ首相は20日、ニューデリーで、訪印中のネパールのオリ首相と会談し、険悪化していた両国関係の修復へ協力していくことで一致した。
両首相はインドが昨年のネパール大地震の復興で2億5000万ドル(約281億円)を支援することなど九つの合意文書に調印、関係改善を演出した。
モディ首相は「ここ数年のネパールの民主化は世界が認めるものだ。オリ首相が対話を通じ平和と安定の道へネパールを導いてくれると信じている」と強調した。ネパールでは差別を訴える親インドの少数派が昨年9月から抗議を続け、警察との衝突で50人以上が死亡している。
オリ政権は混乱の背後にインドの扇動があると疑ってきた。20日の共同記者会見でオリ首相は「今回の訪問の目的は、誤解を解くことだ」と強調した。19日から6日間の日程で訪印を続ける。
両首相はインドが昨年のネパール大地震の復興で2億5000万ドル(約281億円)を支援することなど九つの合意文書に調印、関係改善を演出した。
モディ首相は「ここ数年のネパールの民主化は世界が認めるものだ。オリ首相が対話を通じ平和と安定の道へネパールを導いてくれると信じている」と強調した。ネパールでは差別を訴える親インドの少数派が昨年9月から抗議を続け、警察との衝突で50人以上が死亡している。
オリ政権は混乱の背後にインドの扇動があると疑ってきた。20日の共同記者会見でオリ首相は「今回の訪問の目的は、誤解を解くことだ」と強調した。19日から6日間の日程で訪印を続ける。
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