Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/61748f9008d6f14c8460becbc621e1f9f90b50a9
12月13日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』に参戦する、第3代K-1スーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(27=ブラジル/PURGE TOKYO)が公開練習を行った。 【フォト】右ストレートをクリーンヒットさせ、KO勝利する木村 木村は名古屋発の格闘技イベント『HEAT』のキックルールミドル級王者・アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール/志村道場)と対戦する。 木村はPURGE TOKYO・矢口哲雄代表の持つミットに、ショートレンジでの素早く重いパンチを次々に叩き込む。練習後のインタビューでは「久しぶりの試合でパワーがたまりにたまっている状態。早く放出したいですね」と試合を待ち望む。 相手のアビラルについて、木村は「恐れ知らずな感じで、目力が強かった。きっと気持ちが強い選手なんだろうなと予想しています」と、カード発表会見時に顔を合わせた印象を語る。 アビラルの強さについては「攻撃力という意味ではそこまで警戒していない」としながらも「すごくアグレッシブな選手だし、一発の強さも蹴りもあるので、危ないかな」と警戒は怠らない。「チャンピオンらしい、格の差を見せつけるような攻防をしたい」と、王者としての誇りをにじませる。 木村は現在、9連勝にして全KO勝利。対してアビラルも、戦績10戦9勝(8KO)1敗、KO率80%の猛者だ。木村は「彼は本当に僕のことが怖くないと思います。今までの選手は、(木村が)パンチが強いという先入観があり、最初からこちらのプレッシャーに下がってくれたが、彼はそういう選手ではない」と、アビラルの気持ちの強さを認める。 そんな相手に対し「非情なまでの倒し方をしたい。期待を良い意味で裏切るようなKO勝利をする」という木村。「(アビラルの)1R目と2R目の表情の違いを見てもらえればと思う。自信満々な姿が、どのように弱まっていくのか」と木村の恐怖を身体でわからせ、仕留めにゆく。 木村は恐れ知らずのネパール人強打者に、KOキングの恐怖を刻みつけることが出来るか。
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