2020年3月11日水曜日

村上祭】モハン・ドラゴンがストロング小林に豪快KO勝ち「会場へ足を運んでくれて感謝です」

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00010002-gkakutogi-fight

3/8(日) 19:38配信、ヤフーニュースより
ゴング格闘技
MA日本キックボクシング連盟「村上祭 Vol.4」
2020年3月8日(日)東京・浅草花劇場(花やしき内)

【写真】モハンの豪快なオーバーハンドがうなりをあげる

▼メインイベント(第8試合)67kg契約 3分3R+延長1R
モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾/Bigbangウェルター級王者)
KO 3R 2分30秒
×ストロング小林(契明ジム/INNOVATION)

 モハンは豪快にパンチを振り回す突撃スタイルで常に試合を盛り上げ、K-1やREBELSなど各団体に引っ張りだことなった人気選手。ビジネスが忙しくなったためリングを離れたが、昨年12月のBigbangで2年3カ月ぶりに復帰を果たすとBigbangウェルター級王座決定戦で勝利してベルトを獲得した。本日は43歳の誕生日にリングへ上がった。

 対する小林は5勝(5KO)2敗と勝った試合は全てKOの関西を主戦場とする選手。モハンは小林のことを「関西の木村“フィリップ”ミノル」だと称している。

 1R、小林のパンチでコーナーへ詰められたモハンだが、思い切り左右オーバーハンドフックを振り回して反撃。打ち合いに持ち込んで左フックを叩きつけダウンを奪う。

 その後もモハンがオーバーハンドをブンブンと振り回してKOを狙うが、小林は落ち着きを取り戻してローとボディ攻める。モハンが頭を下げたところに小林が右ハイを蹴り、モハンが大きくバランスを崩す場面も。

 2R、両者フックを振り回して打ち合うが、モハンが被弾する場面が目立ち始める。モハンはジャブとローで対抗するが、小林のアッパー&フックで次第にロープを背負うようになり、ボディも打たれる。

 3R、試合の流れをつかんだかに見えた小林だったが、このラウンドはモハンが自分から前へ出て左右のオーバーハンドを振り回す。小林もストレート、フックを打ち返すがモハンの勢いは増していく。どんどん前へ出てロー、ミドルも蹴ってオーバーハンドを叩きつける。

 そしてロープを背負わせた小林に前蹴りを放つと、小林が明らかにボディをかばうような仕草を見せた。パンチで前へ出るモハンに小林も打ち返すが、再びボディへの前蹴りをもらうと身体を丸め、モハンの右フックからの左フックでダウン。小林は大の字となり、レフェリーが試合をストップ。

 モハンはリングを飛び出し、リングサイドにいた師匠で今大会の主催者である村上竜司に抱きついて勝利を喜んだ。リングに戻ると両手を広げて観客にアピールし、「やりました!」と叫ぶモハン。

 マイクを持つと「皆さん、大変な中、会場へお越しいただき感謝です。勝って締めることができて幸せです。感謝しています」と、会場へ足を運んでくれたファンに何度もお礼の言葉を述べた。

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