2020年3月25日水曜日

3月は求人募集が多い月だが…求人誌ページ数も減少 外国人も「バイト減らされた」

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00548430-okinawat-oki
3/18(水) 10:01配信、ヤフーニュースより
沖縄タイムス
 新型コロナウイルスの感染拡大の防止に伴い、沖縄県内の求人情報誌にも掲載される募集数が減るなどの影響が出ている。

 求人誌「ジェイウォーム」を出版する冒険王によると、同誌では観光施設周辺の飲食関係や接客業、警備やホテルスタッフの募集などが2月ごろから減少を続ける。担当者は「3月は大学卒業などでバイトの入れ替わりが多く求人募集の多い月だが」と話す。

 求人誌「アグレ」を発行する求人おきなわによると、同誌でも1月以降、接客業などほぼ全ての業種で求人数が減っており、昨年同期比で1月は1割減、2月は約2割減で、3月も昨年を下回る見込み。

 週に1度発行している求人誌も、昨年2月は平均250ページだったが、今年2月は平均196ページと、ページ数が減った。担当者は「かなり厳しい状況。何とか早くこの現状が変わらないかと思う」と漏らす。

 ネパールからの留学生の20代男性は、那覇市内の居酒屋とホテルのベッドメイキングのアルバイトをしているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で勤務が突然なくなるほか、1日の労働時間が減らされた。4月からは専門学校に通う予定だが「授業料が払えるか心配だ」と話した。

 沖縄ネパール友好協会にも「アルバイトが減らされている」などの相談が数件寄せられているという。

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