2025年2月5日水曜日

日本の田舎で放棄されていた、築96年の家をある夫婦がエアビーに改築。1泊2万5000円で貸し出している(海外)

 Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d667ee61dfe49e775e6a315c656eb51ae832c01

配信、ヤフーニュースより

BUSINESS INSIDER JAPAN

7年間にわたって世界を旅した梶山大輔氏は故郷に戻り、亡き妻ヒラさんとゲストハウスを始めることにした。

梶山氏は伝統的な日本家屋をゲストハウスにしたいと望んでいたが、それに適した家を見つけるのは簡単ではなかった。

所有者はそのふたつの建物はあまりにも老朽化が進んでいるため人は住めないと考え、梶山氏の申し出にためらいを示した。

日本の田舎では若い世代が都市へ移住していくため、廃屋がたくさん見つかると梶山氏は言う。

しかし、梶山氏のゲストハウス計画は野心的なものだった。その家は7年にわたって誰も暮らしておらず、すべてが放棄されたその日のままの姿だった。

梶山氏はプロの大工ではないが、バックパッカーとして旅の途上で請け負った仕事を通じて、ある程度の経験を積んでいた。

予算が厳しいため、梶山氏はもとの家に残されていた家具は可能な限り再利用することにした。

梶山氏と亡き妻は2012年に廃屋の修復を始め、完成までに2年を要した。

梶山氏のゲストハウスは、Airbnb経由で1泊120ドルで貸し出されている。

梶山氏は建物とゲストの管理をするかたわら、竹林も育てている。

冬の厳しい気候を理由に、ゲストハウスは11月中旬から3月末までは休業している。

興味のあるゲストは梶山氏が隣の家で開く竹編みワークショップにも参加できる。

ゲストハウスは、日本の高速鉄道網の一部をなす東海道新幹線の路線上、東京と京都のあいだにある。

Amanda Goh

0 件のコメント:

コメントを投稿