Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e2413dfefa90def6c3425c872ae3f0181430f0a
配信、ヤフーニュースより
【シンガポール=森浩】中国とネパールは8日、両国国境に位置する世界最高峰エベレストを再測量した結果、「標高は8848・86メートルだった」と発表した。これまで広く認知されている高さはインドが1954年に測量した8848メートルだった。
エベレストの高さをめぐっては、調査によって異なる数値が出ており、測量結果が注目されていた。99年に米国の調査チームが全地球測位システム(GPS)で調査した結果、8850メートルだったと発表。中国はこれを認めず、山頂の氷雪部分を除いた8844メートルを自国の公式の標高と認定し、議論を呼んでいた。
その後、ネパール地震(2015年4月)の影響で高さが変化した可能性が指摘され、中国とネパールが調査に着手していた。ネパール紙カトマンズ・ポスト(電子版)は「世界で最も高い山の高さに関する数十年にわたる論争に終止符を打つことになった」と報じている。
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