毎日新聞
三島市のNPO法人グラウンドワーク三島(GW三島)が、ネパール日本友好協会(山梨県大月市)と協力し、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにネパールに届けるマスクの寄贈を募ったところ、6474枚ものマスクが集まった。GW三島の渡辺豊博専務理事は「余ったアベノマスクが集まるのではと想像していたが、手づくりした人や買い求めてくれた人が多かった。遠くて縁も薄いネパールの人を心配する日本人の優しさに感動した」と喜んでいる。
GW三島は、2015年のネパール大地震の被災者支援をしたり、首都・カトマンズの世界遺産の寺院にバイオトイレを設置する計画を進めたりと、ネパールと交流がある。現地の衛生状態が悪く、新型コロナの感染も広がっているため、6月中旬からマスクの寄付を呼びかけていた。
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