2019年7月25日木曜日

「特定技能」試験、ネパールなど4カ国で新たに実施 - 介護人材、19年度に5000人受け入れ見込み

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-19250000-cbn-soci
7/23(火)、ヤフーニュースより

 厚生労働省は、介護分野での在留資格「特定技能」の試験を、新たにカンボジア、ネパール、ミャンマー、モンゴルで実施することを公表した。手続きや定員などの詳細はいずれも9月に公開予定。2019年度中に全国で5000人程度の資格保有者の受け入れが見込まれる。【吉木ちひろ】

 介護分野での在留資格「特定技能」の試験は、これまでフィリピンで5回実施されてきた。それぞれの試験の合格者は公表分で、1回目が介護技能評価試験94人(合格率83.2%)、介護日本語評価試験97人(同85.8%)。2回目が介護技能評価試験140人(同41.7%)、介護日本語評価試験121人(同36.0%)。資格取得には日本語と技能の試験を受け、いずれも一定の水準を超える必要がある。

 今回公表された試験の実施場所と日程は、▽カンボジア(プノンペン)2019年10月27―30日▽ネパール(カトマンズ)10月27―28日、11月5―6日▽ミャンマー(ヤンゴン)10月30日―11月1日、11月4―7日▽モンゴル(ウランバートル)11月14―17日。このほか、フィリピン(マニラ、セブ、ダバオ)の日程が確定しており、インドネシア、タイ、中国、ベトナムで準備を進めている。

 介護で認められる特定技能1号の資格を取得した外国人は、日本で通算5年の就労が可能。厚労省は24年度までに6万人の資格保有者の受け入れを見込んでいる。
CBnews

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