ネパール大地震の被災地を支援するための募金活動や講演会などを通して、同国と交流を続けてきた高岡市成美小学校(山口和彦校長)に26日、ネパールの国会議員2人が訪れ、地震と津波を想定した避難訓練を視察した。
成美小を訪れたのは、アムリット・ボーハラさんとビスマ・アデカリさん。同校は4月の大地震以降、校内で募金活動を行ったり、富山ネパール文化交流協会長のダルマ・ラマさん(射水市)による講演会を開いたりするなどしてきた。今回、ラマさんと親交のある富山市のNGO「アジア子どもの夢」代表の川渕映子さんが協力し、視察が実現した。
避難訓練は震度6以上の地震が起き、津波が発生した想定で実施。地震を知らせる放送が流れると児童は各所で身を守る姿勢を取り、素早く校舎4階へ移動した。ボーハラさんとアデカリさんは感心した様子で訓練のを見学し、耐震工事がされた校舎についても山口校長に質問していた。
2人は「子どもたちは自分の身を守るために考えて行動していた」「ネパールでもこのような訓練を行っていきたい」などと話した。
同校5、6年生149人との交流会もあり、児童が日頃から重点を置いて取り組んでいる防災学習の成果について発表した。
成美小を訪れたのは、アムリット・ボーハラさんとビスマ・アデカリさん。同校は4月の大地震以降、校内で募金活動を行ったり、富山ネパール文化交流協会長のダルマ・ラマさん(射水市)による講演会を開いたりするなどしてきた。今回、ラマさんと親交のある富山市のNGO「アジア子どもの夢」代表の川渕映子さんが協力し、視察が実現した。
避難訓練は震度6以上の地震が起き、津波が発生した想定で実施。地震を知らせる放送が流れると児童は各所で身を守る姿勢を取り、素早く校舎4階へ移動した。ボーハラさんとアデカリさんは感心した様子で訓練のを見学し、耐震工事がされた校舎についても山口校長に質問していた。
2人は「子どもたちは自分の身を守るために考えて行動していた」「ネパールでもこのような訓練を行っていきたい」などと話した。
同校5、6年生149人との交流会もあり、児童が日頃から重点を置いて取り組んでいる防災学習の成果について発表した。
北日本新聞社
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