2015年12月1日火曜日

世界の漬物特集!お国柄が表れる世界のローカル漬物8選

Source:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151130-10001635-tokyocal-life

東京カレンダー、ヤフーニュースより、 11月30日(月)
日本でもお弁当には必ずと言っていい程添えてある漬物は、舌にワンアクセントを加える、食の舞台の名脇役。
世界中にスポットを当ててみると、日本以外でも、かかせない存在になっているのをご存知だろうか?
そこで、その土地土地のお国柄が表れたアレンジも見受けられる世界8ヵ国の彩りローカル漬物をご紹介。



ネパール

~各家庭でレシピが異なるネパール版のピクルス~

野菜や果物をマスタードオイルに漬け込んだアチャール。アチャールとは、インドを中心にネパールなど周辺諸国で食されている野菜や果物の漬物のこと。非常食として作られたのが始まりで食材によっては長期保存も可能。



モロッコ

~先住民ベルベル人が好むスパイスを効かせたマリネ~

唐辛子などで和えた柔らかいオリーブのピリ辛マリネは、ベルベル人の伝統料理。スパイシーな味わいが食欲を掻き立てる。モロッコは世界でも有数のオリーブの生産・消費国でモロッコの食卓に欠かせないものである。モロッコワインとも相性も抜群。


メキシコ

~唐辛子と共に野菜を塩茹でしたピリリと辛い中米のお漬物~

スペイン料理から派生したメキシコ版南蛮漬け。いわゆる保存食としてのピクルスとは異なり酢は風味付け程度。


韓国

~数あるキムチを代表する白菜を漬けた伝統の味~

小エビの塩辛と漬け込むことで、日本のものより深いコクが。鍋の味付けに用いるなど調味料としても重宝される。これからの寒い時期はキムチ鍋などがおすすめ。


まだある世界の漬物!

ブラジル

~たけのこのような食感を生むヤシの新芽を使ったサラダ~

シャキッとした歯ごたえが楽しいパルミット。オイルで和え、塩こしょうとワインビネガーで軽く味付けするのが現地流。食物繊維が豊富で健康にも良い。


イラン

~イラン料理は酸みが決め手後引く酸っぱさの漬物~

イランのピクルスは多彩な酢と具材を使い分けるため、ニンニクやセロリ、トウガラシなどバリエーション豊か。白ブドウ酢を使用した酸みの強いものが定番。


中国

~酒の肴や薬味として幅広く使われる万能漬物~

生み出されたのは1930年頃と比較的新しいが、今では中華料理に欠かせない存在に。きゅうりと和えるなど、レシピは多彩だ。ビールとの相性も抜群!


スペイン

~スペイン北部で食される辛さを抑えた青唐辛子の酢漬け~

バルのつまみの定番で、生ハムなどと合わせピンチョスでいただく。ししとうに似たマイルドな辛みと酸みが酒に合う。
東京カレンダー株式会社

0 件のコメント:

コメントを投稿