Source:@S[アットエス] by 静岡新聞
12月2日(水)
ネパールの故ビレンドラ元国王から贈られた種で育てた複数のヒマラヤザクラが、熱海市の渚親水公園や県立熱海高下の斜面などで開花している。徐々に強まっている寒風に耐えながら咲く季節外れの桜に、観光客や市民が足を止めている。
毎年初冬に薄紅色の花を咲かせるヒマラヤザクラの種は、1967年に伊東市を訪れた元国王(当時皇太子)に熱海植物友の会が桜と梅の種子を献上した返礼として、68年に約900粒寄贈された。
種は熱海市営熱海農場で育成して約300粒が発芽したが、現存する原木は熱海高下と月見が丘公園(同市下多賀)の計2本のみ。
原木から挿し木で増やした若木は親水公園のほか、多賀中体育館脇、長浜海浜公園、熱海高近くの「さくらの名所散策路」にあり、ほとんどが見頃状態。市によると、あと1~2週間は楽しめそう。
毎年初冬に薄紅色の花を咲かせるヒマラヤザクラの種は、1967年に伊東市を訪れた元国王(当時皇太子)に熱海植物友の会が桜と梅の種子を献上した返礼として、68年に約900粒寄贈された。
種は熱海市営熱海農場で育成して約300粒が発芽したが、現存する原木は熱海高下と月見が丘公園(同市下多賀)の計2本のみ。
原木から挿し木で増やした若木は親水公園のほか、多賀中体育館脇、長浜海浜公園、熱海高近くの「さくらの名所散策路」にあり、ほとんどが見頃状態。市によると、あと1~2週間は楽しめそう。
静岡新聞社
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