2020年9月16日水曜日

【HEAT】43歳モハン・ドラゴン、戦友・久保優太の支えで試合を生中継!

 Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/030c8ee20b5b86ce4a0dd5b3e9eb49ba7655d2c7

配信、ヤフーニュースより

    イーファイト

     9月13日(日)東京タワーメディアセンター・スターライズタワーにて開催される『HEAT47』の前日計量&記者会見が、12日(土)都内にて行われた。 【フォト】計量で仕上がった肉体を披露するモハン  本大会の[第5試合 HEAT KICK 67kg 契約3分 3R+EX]に出場するモハン・ドラゴン(士魂村上塾)はリミットの67kgを66.7kg、対する細越智己(RED STAR)は66.6kgで両者とも計量をパスした。  モハンはネパールからの留学生として来日し、K-1のリングに憧れてキックボクシングを始めると、2012年1月にMA日本スーパーライト級王座を獲得。2016年にはK-1初代ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦で久保優太に判定で敗れるも、準優勝する活躍を見せた。  長らく自身が営む料理店の経営に集中していたが、昨年12月のBigbangウェルター級王座決定戦で2年3か月ぶりの復帰。ジョージを判定で下してタイトル獲得を果たした。前戦は、今年2月の士魂村上塾主催の『村上祭 vol.4』で、ストロング小林にKO勝利し、実力を証明した。衰えを知らない43歳のレジェンドだ。  モハンに、試合を前日に控えた心境や、自身の格闘家としての思いを聞いた。 ■自身のYouTubeチャンネルで試合を生中継、ピンチを救った戦友・久保優太の存在  モハンの口から飛び出したのは「YouTube始めました」との言葉だった。なぜ、始めたのかと聞くと、YouTubeチャンネルで、自身の明日の試合を放送するためで、すでにHEATの志村館長にも許可を取ったという。チャンネルを覗いてみると、『モハン・ドラゴン名場面集』などのコンテンツもアップされていた。  YouTubeライブの機能で、自身の試合を配信する予定であったモハン。しかし、YouTubeの規定により、ライブ配信をするためには1,000人以上の登録者が必要で、9月10日の時点で何と登録者は100人ほどだった。 「皆さんモハンのことを忘れているみたいですね。ファンの人たちも、40歳超えたから、もう試合をやらないだろうと思って、モハン・ドラゴン忘れているみたいで、全然100人にもならなかったんですよ」と、どうしようもなかった。  そんな時に、モハンがお世話になっていたIT社長から「久保優太選手に頼んでみたら」との提案を受けたという。「戦友ですけど、親しくはない(笑)。(K-1での)試合が終わってから話したこともなくて、びっくりされるんだろうなと。無視されるのかなと思っていたけど、勇気を出して話しかけてみました」とSNS上で、戦友にチャンネル登録の宣伝をしてくれるように呼び掛けた。  久保がそれを快諾し、自身のSNSで宣伝したところ、何と1日で登録者が1,000人を超えることに成功。自身の試合の生中継を現実のものとした。「自分のYouTubeに配信する動画に『久保選手のおかげで、1,000人達成できたので、生放送できるようになりました。ありがとうございます』と言いました」という。 ■43歳・モハン、今回の試合に向けて「倒すか倒されるか。もう暴れるしかない」  戦友の久保の協力もあり手繰り寄せた、YouTubeで生配信される試合で、モハンはどのような戦いを見せてくれるのか。 「コロナも相手もぶっ飛ばすのがテーマですね。43歳ですけど、自分は23歳です(笑)。期待されているのは、倒すか倒されるか。もう暴れるしかないです」と、ガンガン前に出て、倒しに行くスタイルは、K-1に参戦した時と全く変わっていない。  K-1に出場して、久保優太との激戦を演じた後、格闘技からは、距離を取った時期もあったが「モハン・ドラゴンはまだまだ、“戦い依存症”になっているみたい」と笑う。「K-1までやったら、もういいだろうと思っていたけど、もう体がうずうずして」と、戦わずしては生きられない状態となっている。  K-1で準優勝した後から、モハンは未だに黒星はない。そのことにも触れた上で「盛り上げます!」と力強く語った。 ■モハンの”未開の地”RIZIN参戦をアピール!「総合でも出たい」  また、今後のキャリアについて、モハンは様々な団体でいろいろな選手と凌ぎを削ってきたことについて、熱弁し「色んな試合の団体で、いっぱいオファー来ていたけれど、まだ出ていないのがRIZINです。オファーがあったら、是非出たいです。総合でもやりたいと思っています。習ったことはないけどやってみたいです。オファーあったら出たいです。いいでしょう。フジテレビで生放送」と、未だに上がったことのない、“未開の地“RIZIN参戦をアピールした。

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