Source:http://japanese.cri.cn/20191013/9ad4bb00-a8eb-9c02-8d60-345b161b966b.html
2019-10-13 10:05 CRI、GOOGLEニュースより
習近平国家主席は12日、ネパールの首都カトマンズでバンダリ大統領と会談しました。両首脳は、「『助け合い、協力ウィンウィン』という精神に則って、発展や繁栄を目指し、代々友好の戦略的協力パートナー関係を樹立していく」と発表しました。
習主席は会談で、「双方は両国関係の政治的基礎を強固にし、運命共同体の建設を両国関係の長期的目標にすべきだ」としたうえで、ネパールが「一つの中国」を堅持していることに感謝の意を伝えました。
習主席はまた、「中国はこれまでの通り、ネパールの独立や主権、領土保全を支持し、経済や社会の発展にできるだけ支持や協力をしていく」と述べ、全方位の協力関係を築き、ヒマラヤをまたがる立体的な連結網を作って、各分野で交流や協力を拡大していくべきだ」と述べました。
これに対して、バンダリ大統領は「中国の発展における成功経験を学びたい。中国人民は中国共産党の指導の下、中華民族の偉大な復興を図る中国の夢を実現できると信じている。それは必ずネパールの平和、発展、繁栄にプラスとなる」と述べました。
バンダリ大統領はまた、「中国の国家主席のネパール訪問は23年ぶりであり、歴史的意義がある。両国が戦略的協力パートナー関係を樹立すれば、必ず伝統的友情を増進し、両国関係の内容を豊かにして、新たな時代へとまい進していくだろう」と述べました。
バンダリ大統領はさらに、「中国の主権や領土保全を尊重し、反中勢力によるネパールでの破壊活動は決して許さない」との立場を表明したうえで、中国の誠意のある包容的な周辺外交政策を賞賛し、積極的に加わっていくとの意欲を示しました。(藍、森)
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