Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/e467d0dfc2d37d3a6029f65f3a70ee3075828659
テレビ宮崎
宮崎県内に住む外国人の数は2013年からの統計で去年6月末には10494人となり、過去最多となっています。 こうした中、外国人に日本語を教える日本語教師が足りないという課題が生まれています。 宮崎情報ビジネス専門学校には、ネパールやミャンマー、フィリピンなどから訪れた留学生約310人が日本語を学んでいます。 こちらで日本語教師として働く柊崎黎捺さんです。 海外で仕事をしたいと、2年前に資格をとり、公務員から転職しました。 (日本語教師 柊崎黎捺さん) 「毎日学生と接していて、知らなかった国のこととか自分が何気なく使っている日本語でも学生からの質問でこういう考え方があるんだというのを知ることが楽しいです」 「学生がもっと日本を好きになってくれるような授業ができる先生になりたいです」 去年4月から外国人に日本語を教える教師は「登録日本語教員」という名称で国家資格となりました。 (宮崎情報ビジネス専門学校 有馬こず恵さん) 「例えば、こちらの学校では常勤・非常勤の先生は約30名おります」 「そのほか、留学生、生活、働いている方、海外にルーツをもつ児童への日本語教育の場で需要が高まっています」 日本に住む外国人の数は385万人を超え、県内でも、去年初めて1万人を超えました。 また、日本語を学びたいというニーズの高まりに対し、日本語教師の資格をとる人は40代以上が約8割を占めているのも特徴です。 (宮崎情報ビジネス専門学校 有馬こず恵さん) 「定年前後の方や第二のキャリアといった、新たな仕事をこの日本語教師でと考えている方も多いようです」 こうした中、「登録日本語教員」の資格を取るための講座が、3月からこちらの専門学校でもスタートします。 (宮崎情報ビジネス専門学校 有馬こず恵さん) 「この講座は、オンラインと対面を併用した講座ですので、遠方の方も受講しやすくなっています」 「ぜひ、この機会に日本語教員に関心をもっていただけたらうれしいです」 高まる外国人への日本語教育、これから新たなキャリアとしても関心が高まりそうです。
テレビ宮崎
0 件のコメント:
コメントを投稿