Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/279347401891b2eeb08fd3e93aa0783f68241d9f
市子ども支援研究センターで「ふたば」教室
三重県松阪市子ども支援研究センターは11日午前10時から、川井町の同センター内の外国人児童生徒のための初期適応支援教室「いっぽ」で、2025(令和7)年度に市内の小学校に入学予定の外国人幼児を対象にした就学前支援教室「ふたば」を開講した。3月まで26人があいさつや学校生活について学ぶ。 ふたば教室は市内に住む幼児が、日本の小学校に円滑に入学できるように支援する目的で10(平成22)年度から毎年開講し、23(令和5)年度までに241人が修了している。 今回は3月22日までの毎週土曜日の午前10時から同11時半までの全11回で、幼児たちが日本語になじめるような学習支援や学校生活につながる生活支援、保護者への必要な情報提供などを行う予定。 初日のこの日は、学校のように机が並んだ教室で、子供たちが楽しみながら学べるように動物のイラストなどを使いながら、学校での過ごし方や手の洗い方などを学んだ。他にも、プリントに描かれた絵をなぞりながら鉛筆の持ち方を練習した。 また、ガムやチョコレートといったお菓子や、ゲーム機などを学校に持っていかないことなど、学校へ持っていってもよいもの、駄目なものについても勉強した。 26人は4月から市内の10校に入学予定。ほとんどがフィリピンにルーツのある子供が占め、中国やネパールにルーツを持つ子供もいるという。
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