2019年3月28日木曜日

在留外国人過去最多に、不法残留者は5年連続増 法務省

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000061-mai-soci
3/22(金) 、ヤフーニュースより
 法務省は22日、2018年末の在留外国人数が前年末比16万9245人(6.6%)増の273万1093人で、過去最多を更新したと発表した。技能実習生や留学生が増加した。今年1月1日現在の不法残留者数は1年前より7669人(11.5%)多い7万4167人で、5年連続の増加。

 在留外国人数を国籍・地域別にみると、多い順に(1)中国76万4720人(前年比4.6%増)(2)韓国44万9634人(同0.2%減)(3)ベトナム33万835人(同26.1%増)――などとなった。6位のネパール8万8951人(同11.1%増)と9位のインドネシア5万6346人(同12.7%増)の増加も目立った。

 在留資格別では永住者の77万1568人(同3.0%増)がトップで、留学33万7000人(同8.2%増)、技能実習32万8360人(同19.7%増)と続いた。留学、技能実習とも、前年まで2位だった特別永住者を上回った。

 不法残留者数は1994年以降21年連続で減少していたが15年から増加に転じている。国籍・地域別では韓国が最多の1万2766人(同0.9%減)。ベトナムは1万1131人(同64.7%増)で、中国(1万119人=同7.8%増)とタイ(7480人=同10.5%増)を抜き2位に。7位のインドネシアも3323人(同60.1%増)で大幅に増えた。

 在留資格別で増加が目立ったのは技能実習で、9366人(同35.5%増)。別の仕事を求めて失踪するケースが多いことが影響しているとみられる。【和田武士】

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