2016年12月28日水曜日

友好の象徴 武道館に大地震の爪痕 松本市カトマンズ訪問団

Source:http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161221/KT161220ATI090023000.php
(12月21日)、GOOGLEニュースより

 姉妹都市のネパール・カトマンズ市を訪れている松本市の公式親善訪問団(団長・菅谷昭市長)は20日、松本市民の寄付などで2002年に建てられた武道館を訪れた。15年4月の大地震で天井や壁などが壊れて使えず、現在も修理が続いている。訪問団は被害の大きさを改めて感じていた。

 武道館建設は松本市が提案し、寄付約500万円などを財源にカトマンズ市が建てた。修理中の建物を見た松本柔道協会の山口泰志会長(56)=松本市=は「練習風景を見られると思って来たので、ショックを受けた」と話した。

 武道館で練習し、今夏のブラジル・リオデジャネイロ五輪女子柔道63キロ級に出場したフプ・ラム・カトリ選手(21)とも面会した。カトリ選手は「練習を続け、2020年の東京五輪に出場したい」と話していた。

 訪問団はこの日、カトマンズ市の施設でサナタ・クマル・タパ市長代行(53)らと対面。在ネパール日本大使館主催の夕食会にも出席した。


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