Source:http://mainichi.jp/articles/20160619/k00/00m/030/012000c
GOOGLEニュースより、2016年6月18日 毎日新聞
【ニューデリー金子淳】昨年4月に大地震があったネパールで、「日本で働ける」などと言って被災者から現金をだまし取ったとして、地元警察は17日、日本人を名乗る自称コンサルタント会社経営の男(55)と自称同社社員のネパール人の男(50)を詐欺の疑いで逮捕した。地元警察幹部が18日、毎日新聞の取材に明らかにした。日本人を名乗る男は旅券など身分証を所持しておらず、在ネパール日本大使館は身元確認を急いでいる。
警察幹部によると、2人は約半年前、大地震の震源となった中部ゴルカ地区の男性ら12人に日本で仕事をあっせんすると持ちかけ、前金計113万ルビー(約110万円)をだまし取った疑いが持たれている。被害者が警察に訴えたため発覚した。自称日本人の男は「旅券は紛失した」と説明しているという。
大地震後、海外へ出稼ぎに行く被災者も多いが、悪徳ブローカーが渡航費をだまし取るケースが相次ぎ問題化している。
0 件のコメント:
コメントを投稿