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K-1実行委員会 『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』 2022年2月27日(⽇)東京体育館 ▼第15試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R ◯アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場) KO 1R 2分0秒 ●松下大紀(日本/BELIEVE MAN) 【フォト】防戦一方の松下にレフェリーストップの瞬間 アビラルは前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日し、20年1月にHEATミドル級王座を奪取。 昨年7月、和島大海にローキックでKO負けを喫して以来のK-1での試合となる。自身を下した和島は、その後、木村ミノルを撃破して王座を戴冠している。 対する松下は、“暴走ヒットマン”の異名を取る真っ向勝負の打ち合いを見せるファイター。対戦相手を巻き込む暴風雨のような猛ラッシュが持ち味だ。 1R、ゴングと同時にアビラルの左フックが入る。松下の右ヒザ、左ミドルも入る。アビラルに応えるかのようにアグレッシブに攻める松下の右ストレートが入る。 しかし直後、アビラルのパワフルなジャブで松下がヒザを落とす。組みから一旦止められ、松下の大振り右フックにアビラルが左のショートを合わせると、松下が仰向けに倒れた。 すぐさま立ち上がるも、焦るかのようにフックを振り向かう松下。アビラルは落ち着いてショートのアッパー、左フック。コーナーへ追い詰めたアビラルが右ボディ連打から、得意の右打ち下ろし!松下の横っ面にモロに入ると、松下がしゃがみこむ。 2度目のダウンから立ち上がった松下だが、アビラルはあくまで冷静にストレート、ショートフック連打でコーナーに追い詰めると、防戦一方の松下にレフェリーが試合を止めた。 アビラルはマイクで「去年7月、まだ忘れてないです。チャンピオン和島選手。毎日悔しく思い出し練習し、今日こんなKO見せることが出来ました。次の試合じゃなくてもいい、次の次じゃなくてもいい、いつでもいいのでタイトルマッチやらせてください。HEATのチャンピオンとして、K-1世界チャンピオンを目指していく」とリングサイドで見つめていた和島に向かって、タイトル挑戦をアピールした。
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