Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/ad450cf53961db79481227da5a98311c36aa2b7f
配信、ヤフーニュースより
絶滅危惧種のレッサーパンダの雄雌2匹が11、13の両日、熊本市動植物園(東区健軍)にそれぞれ来園し、移動用ケージの中で愛らしい姿を見せた。2匹は園の環境に慣れた後、一般公開する。時期は未定。
種の保存と繁殖が目的で、園がレッサーパンダを飼育するのは1970年以来。園は昨年4月から獣舎を改修し、今年2月に完成した。
東京都の多摩動物公園の「シンファ」(雌、2歳)と、長崎県の西海国立公園九十九島動植物園の「かぼす」(雄、3歳)。2匹はしばらくは別々に飼育し、繁殖期を迎える冬場に同居させる。飼育員の大川菜穂美さんは「多くの市民が心待ちにしている。徐々に慣らしていくので、公開まで少し待ってもらえたら」と話していた。
レッサーパンダはインドやネパール、中国南西部などの森林に生息。国内では昨年末時点で60施設268匹(雄121匹、雌147匹)が飼育されている。(樋口琢郎)
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