Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/32f72ff51bcd2e06d970347f1da2071428f5375c
配信、ヤフーニュースより
政府はオミクロン株の水際対策を1日から緩和し、観光を除く外国人の入国が再開しました。外国人を積極的に採用する山形県内の企業からは歓迎する声が聞かれました。 【スズキハイテック 鈴木一徳 社長】 「次の10人の(技能実習生の)入国予定が全然決まらない状態だったので、この緩和で入国できるんだなと期待して待っている」 自動車部品のメッキ加工などを手掛ける山形市の「スズキハイテック」。 従業員 約120人のうち2割が外国人です。このうち現在採用している10人の技能実習生は、今年秋から冬にかけ3年の実習期間を終了し、帰国することになっています。 会社では新規の技能実習生をすでに採用していて、去年夏以降に入国する予定でしたが、国内の感染者が増加傾向となり、また オミクロン株の水際対策強化で入国がストップしていました。 【スズキハイテック 鈴木一徳 社長】 「現時点では今年7月に入国して、8月には新しい技能実習生が着任すると聞いている。一日でも早く来てくれないかなと待っている」 水際対策の緩和は、家族を自国に残し正社員として働く外国人も歓迎しています。 【カン・モハマド・ラハトさん(バングラデシュから)】 「(家族と)連絡は取れるが、LINEやビデオ電話で話はしているが、やっぱり目の前で会わないと」 【シン・アンザナさん(ネパールから)】 「(家族は)1 年以上来られなかったが、今から(入国)できる可能性があるので、会えるのを待っている」 会社では、新年度 留学生を中心に予定の倍となる20人を採用するなどしていて、再び入国制限になっても対応できるように備えています。 【スズキハイテック 鈴木一徳 社長】 「電気自動車やハイブリッド自動車の新しい部品の仕事で、生産がものすごく忙しい状況が続く」 「入国制限が続くと働き手がいなくなる。強いては生産活動が全くできなくなる」 「コロナはオミクロンから変異して違う変異株になり、また入国制限が起きるかもしれないので、対応できるような採用活動を続けている」
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