2020年1月15日水曜日

「どんな社会にしたい?」新成人の4割が外国人の街で、聞きました

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00010005-bfj-soci
1/13(月) 、ヤフーニュースより
「成人の日」の1月13日、新成人の約4割が外国人だという東京都豊島区を訪れました。同区の成人式には、日本以外にもベトナム、ネパール、韓国など様々な国の出身者が出席しました。

二十歳を迎え、大人としてこれからの社会を作っていく立場にある新成人。9カ国13人の新成人に、自分たちが構成していく未来を考えた時に「どんな社会にしたい?」と聞きました。【 BuzzFeed Japan / 冨田すみれ子 】
「女性のエンパワメントと平等」
「高校までネパールで育ち、そのあと家族で日本に移住しました。今はコンビニで働きながら日本語学校で勉強しています」

「教養のある社会を作っていくにおいて、女性のエンパワメントと平等は最も大切だと思います。社会は変えられる」アニーシャ・タパさん、ネパール、コンビニアルバイト
「人種に関わらず、みんな平等な世界」
「日韓関係の緊張とかが報道されているけど、何人とか関係なく、人種に関わらず、仲良くしてきたいし平等な世界を目指したいです。浪人生でセンターまであと5日です。がんばります!」安部春輝さん、東京都、浪人生
「マイノリティーにやさしい社会」「全ての人が同様の権利を持てる社会」
「弱い立場にいる人にやさしい社会をいつも探して行きたいです」國枝協さん、東京都、学生

「将来は発展途上国で国際協力の仕事につきたいです。発展途上国では、医療を受けられなかったり、基本的人権が守られていなかったりする国がある。全ての人が同じ権利を享受できる社会にしていきたいです」ローレン・コーナーさん、フランス、留学生
「全ての文化を受け入れる社会」
「どんな社会でも、差別なく全ての文化を受け入れられる社会にしていければと思います」ウィルマー・チェンさん、フィリピン、留学生
「宗教による差別がない社会」
「私は台湾系アメリカ人で、カリフォルニア州から留学にきています。自分自身はクリスチャンです。世界にある宗教による差別がなくなる社会にしていきたい」ウィンソン・ツァイさん、アメリカ、留学生
「ジェンダー差別がない社会へ」
「日本へ来てジェンダー差別を頻繁に感じます。アルバイトで働いてみて特に感じました。外国人だからということもあるかもしれませんが、お客さんに変なことを言われることもあります」

「大学を卒業しても日本で働きたいので、そのような差別がない社会になってほしい」シロ・アンジェリーナさん、ロシア、留学生
「おれがそうりだいじんになる。このくにをまもる」
「塗装職人をしています。これを書いた理由は、俺が総理大臣になるってことをみんなに知ってもらいたかったからです」佐藤照太郎さん、東京都、塗装職人
「安全で綺麗な社会」
「私の出身国ベトナムでは、大気汚染などが問題になっています。街もゴミにあふれています。行政の対策もですが、何より人々一人一人の意識が大切です。安全で、汚染やゴミ問題がないきれいなベトナムになってほしい」ルーン・グイエン・アン・トゥーさん、ベトナム、留学生
「自由と平等、夢を叶えられる社会」
「様々な文化や宗教、背景を持った人が集まって同じ社会に生きています。誰もが差別されずに、自由に生き、夢を叶えられる社会にしたいです」パク・ヒョンソクさん、韓国、留学生
「ジェンダー差別がない社会」
「日本にもジェンダー差別はあり、キルギスにもあります。しかし少し差別の形が違う気がします。どちらの社会でも、女性に対する差別をなくしたい」マリアム・アブドゥラザコワさん、キルギス、留学生
「空飛ぶ車がある社会」
「普段はエレベーターを設置する仕事をしています。空飛ぶ車がある社会になればいいと思います」奥河陽紀さん、東京都、エレベーター設置関係
「男女間の平等性。叶うと良いです」
「報道などを見ていても、日常生活でも、男女間の差別が気になります。平等になるように。(願いが)叶うと良いなと思います」橋本和樹さん、東京都、芸人志望

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