Source: http://woman.infoseek.co.jp/news/neta/creabunshun_12421
2017/02/02、GOOGLEニュースより
Magnificent View #1220
2017/02/02、GOOGLEニュースより
Magnificent View #1220
テンジン・ヒラリー空港(ネパール)
(C)Jochen Schlenker / Masterfile / amanaimages
世界にはたくさんの空港があるが、なかには、パイロット泣かせのものもある。離着陸に高い操縦技術が要求されるという、ネパールの山間にあるテンジン・ヒラリー空港だ。
その理由は、滑走路がわずか約460メートルと短いうえに傾斜していること、標高約2800メートルに位置するため天候が変わりやすいこと、着陸誘導装置はなく目視での離着陸となるにもかかわらず濃霧が多いこと、さらに、離陸時にタイミングを誤れば目の前の崖に激突する可能性が大……などが挙げられる。
これだけ不安材料が山積みながら、エベレストのネパール側の玄関口でもあるため、定期便は毎日発着し、利用者も多い。
1953年にエベレストの初登頂に成功したシェルパ(登山ガイド)のテンジン・ノルゲイと、登山家のエドモンド・ヒラリーの名を冠したこの空港。その名に違わず、ここに無事に着陸することも、ある意味、チャレンジといえるかもしれない。
文=芹澤和美
(C)Jochen Schlenker / Masterfile / amanaimages
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