2016年8月4日木曜日

ダハル氏、首相返り咲き=毛派の短命政権か―ネパール

Source:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000146-jij-asia

時事通信 8月3日(水)、ヤフーニュースより
 【ニューデリー時事】ネパール議会は3日、オリ首相の辞任を受けて首相選挙を行い、共産党毛沢東主義派(毛派)のプスパ・カマル・ダハル書記長(61)を選出した。

 反政府武力闘争を率いたダハル氏が首相に就くのは、2008年に次いで2回目。

 オリ前首相は野党連合が不信任決議案を議会に提出したことを受け、7月下旬に辞任を表明した。ダハル氏は、毛派のほか第1党ネパール会議派が後押し。他に候補は出ず、過半数の票を獲得した。

 首相選出後、ダハル氏は「全政党をまとめ、国家の安定に向けて最善を尽くす」と決意を表明した。ただ、会議派との間には9カ月後に政権を譲る約束があるとされ、政権は短命に終わるとみられる。 

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