2017年11月24日金曜日

車椅子の乗車を快適に 沖縄バスが新人研修 鍵はもちろん「利用者目線」

Source: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00171506-okinawat-oki
11/20(月) 、ヤフーニュースより

 障がい者が利用しやすいバスをつくろうと、沖縄バス(那覇市)は14日、NPO法人県自立生活センター・イルカ(宜野湾市)のメンバーらと新人運転手研修を行った。今回初めてネパールの障がい者やNPOのスタッフらも参加。低床バスを使って車椅子の乗客への対応や課題などを学んだ。イルカの宮城秀明事務局長は「バス会社と乗客がコミュニケーションを深め、よりよい環境をつくっていくことが大事だ」と説いた。

 沖縄バスは2013年の低床バス導入開始から、イルカと連携し、車椅子利用者の目線で新人運転手研修を行ってきた。今回は、ネパール政府へのアピールなどに役立ててもらおうと、JICAのプロジェクトで来県していた障がい者や現地のNPOの若者たちを招いた。

 研修では電動と手動の車椅子の違いや注意点、障がいの違いによって対応が異なることも確認した。

 今月、沖縄バスに入社した比嘉純也さん(43)は「どうしたらいいか分からなかったが、利用者との会話が大事だと感じた。車椅子のお客さまが安心して乗車できるよう、もっと学びたい」と話した。

 現地のNPOで働くディーパ・ウパダーヤさん(27)は「ネパールでは1社のみ低床バスを導入しているが数は多くない」と説明。脳性まひのスーリヤ・バハードゥル・タマングさん(20)は「ネパールでバスに乗るときは乗客に持ち上げてもらっていて、とても大変。ネパールにも低床バスが欲しい」と語った。

 イルカの宮城事務局長は「ネパールは日本よりもハード面の整備は遅れているが、彼らは自分たちの力で住みやすい環境をつくろうとしている。私たちも刺激を受けている」と、ネパールでの活動を激励した。

ヒマラヤザクラ見頃 熱海

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000018-at_s-l22
11/16(木)、ヤフーニュースより

 ネパールの故ビレンドラ元国王から贈られた種で育てたヒマラヤザクラが、熱海市渚町の親水公園などで見頃を迎えている。かれんな花が、観光客や市民の目を楽しませている。

 ヒマラヤザクラの種は1967年、伊東市を訪れた元国王(当時皇太子)に熱海植物友の会のメンバーが桜と梅の種を献上した返礼として、翌68年に贈られた。原木から挿し木で増やすなどして、現在は同公園や熱海高周辺、長浜海浜公園などに計約50本が植えられている。

 市公園緑地課によると今年は10月下旬から暖かい日が続き、例年より2~3週間も早く開花した。開花の早い木は11月下旬、遅い木は12月中旬まで楽しめるという。

ネパール、中国支援の水力発電計画中止=「大きな敗北」と香港紙

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000123-jij-asia
11/14(火)、ヤフーニュースより
 【ニューデリー時事】ネパール紙カトマンズ・ポスト(電子版)は13日、同国政府が中国国営企業傘下の建設会社と進めていた水力発電所建設計画を中止したと報じた。

 中国はインフラ建設支援で周辺国への影響力強化を狙っており、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は14日、「建設中止は中国の大きな敗北になるだろう」と伝えた。

 カトマンズ・ポスト紙によると、タパ副首相が13日の閣議後、計画中止を明らかにした。中国企業が競争入札無しで事業を受注したことに対し、議会から反発が出ていた。

 計画では、電力不足解消のため、総額約25億ドル(約28

2017年11月14日火曜日

高まる夜間中学のニーズ、全国80か所で新設検討 高校進学を目指す外国人や高齢者が生徒の中心

Source: https://news.nifty.com/article/economy/cc/12117-7409/
2017年11月10日、GOOGLEニュースより

中学で不登校になってしまっても、夜間中学に行くという選択肢が広がるかもしれない。文部科学省は11月7日、「夜間中学等に関する実態調査」を発表した。
現在、夜間中学は、東京都や千葉県、大阪府などの都市部を中心に全国で31校設置されている。今回の調査では、新たに80か所の自治体が開設を検討していることが明らかになった。
松戸市で新設決定、「義務教育修了者も夜間中学に入り直せるようになった」ことが影響
千葉県松戸市と埼玉県川口市ではすでに設置が決定している。松戸市教育委員会の担当者は、キャリコネニュースの取材に対して、「2019年4月の設置を予定している」と話した。
「決定の背景には昨年末に『教育機会確保法』が制定されたことがあります。さらに義務教育を修了した、16歳以上の生徒が夜間中学に入学できるようになったことも影響しています。不登校などであまり登校しないまま卒業した、いわゆる『形式卒業者』が入学して、学び直せるようになったのです」
「教育機会確保法」では、不登校の生徒の教育機会を確保するため国や自治体が財政上の措置を講じることを求めている。文科省は、同法が今年2月に施行されたことを受け、今回の調査を実施していた。
また「形式卒業者」については、「一定の要件の下、夜間中学での受入れを可能とすることが適当」という通知が文科省から2015年に出されている。
「海外からの生徒で義務教育を修了できていない生徒が多数」
今回の調査によると、夜間中学に通う生徒は全国で1687人(2017年7月時点)おり、1356人(80.4%)は日本国籍を持っていない。そのうちの多くが中国出身者(568人)で、ネパール(225人)、韓国・朝鮮(202人)出身の生徒も多い。年齢別に見ると、60歳以上が27.0%と最も多く、15~19歳(20.3%)、20~29歳(16.9%)がそれに続く。
日本国籍を持っている人の入学理由は、「中学校教育を修了しておきたいため」が47.7%と最も多い。一方、外国籍の生徒の場合は「日本語が話せるようになるため」(33.3%)という理由で入学する人が多い。
ある夜間中学の教員は、キャリコネニュースに対して、生徒の実像を語った。
「戦後の混乱期には学校に行けなかったという人が中心でした。しかし最近では、海外出身の生徒が増えてきています。日本国籍を持っているものの海外で生活していたという子もいれば、途中で日本に来たという子もいます。9年間の義務教育を修了しないと高校に進学できないため、通学しているという子が多いです。不登校の子もいます」
この中学では、17時台から21時台まで授業を行うが、「中学で学習する内容を授業で教えている」という。

重宝される外国人労働者、デフレ脱却を妨げている?

Source: http://blogos.com/article/257855/
2017年11月09日、GOOGLEニュースより

 日本の労働市場は記録的な売り手市場で推移している。そんな中、人手不足を補っているのが外国人労働者だ。日本人がやりたがらないような時給の低い仕事でも、彼らが穴を埋めてくれているという。また、海外進出を視野に入れた日本企業にとっては、日本で働いてくれた留学生たちが帰国後に、自社の海外展開の足がかりになってくれる、という期待もあるようだ。ただし、いいことずくめというわけではない。外国人労働者が平均賃金を下げており、デフレからの脱却がなかなかできないと指摘する声もある。

◆人手不足を支える戦力、中には「青田買い」まで

総務省統計局が発表したデータによると、日本の労働市場は8月の時点で、就業者数が56ヶ月連続で増加し、一方完全失業者数は87ヶ月連続で減少した。完全失業率は2.8%という低水準を記録している。
 フィリピンの放送局ABS-CBNは、日本では慢性的な人手不足を解消しようと、日本企業が外国人留学生を「潜在的な労働力」として狙いをつけ、積極的な採用活動を行なっている、と報じている。同局によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)からの人材の採用を主に支援しているNode Inc.がセミナーを開催。セミナーには、ASEANからの留学生を採用したい企業7社と、ASEANからの留学生30人が参加した(Node Inc.のサイトによると参加学生は31人)。セミナーに参加した企業の人事担当者は、「東南アジアに進出する際に、当社のパートナーとなってくれるような人材を探している」と語っていたという。
 一方でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、コンビニ・チェーンのローソンが、ベトナムの研修センターで来日前の人たちに挨拶の仕方やレジの使い方を教えていると伝えている。日本に到着して職探しを始める前に、取り込んでしまおうという考えらしい。かつてバブル時代に新卒者を相手に行われた「青田買い」を彷彿とさせる。一方でファミリー・マートでは、日本の語学学校で留学生を対象に採用活動を行っているという。
 外国人留学生の存在は、人手不足の緩和だけにとどまらない。がってん寿司の運営会社RDCの採用担当者はWSJに対し、外国人労働者のおかげで人件費が抑えられており、また、外国人観光客が来店した際に、自国の言葉で対応してもらえるので助かっていると語った。さらに、将来的に留学生が帰国しても、同社で働き続けて海外進出の力になってほしいと願っているとも加えた。

◆デフレ脱却への足かせという声も

WSJは、日本の求人倍率が1974年以来の高水準となる1.52倍であることに触れ、このような中で外国人労働者が日本経済を助けつつ、その一方で害にもなっていると報じている。同紙によると、日本のビジネス・リーダーやエコノミストらは、高齢化による労働力の不足を補う唯一の方法が外国人労働者の採用である一方で、こうした人たちが賃金上昇を抑える役割を担ってしまっている、と指摘しているのだ。
 WSJによると、外国人労働者のうち、3分の1を中国出身者が占めており、ベトナム人(外国人労働者の15%)、ネパール人(同5%)も増加中だ。さらに、日本の最低賃金は2015年の時点で、ベトナムの最低賃金の21倍、ネパールの12倍であり、日本人にとっては魅力的な時給でなかったとしても、こうした国からの外国人留学生にとっては魅力的に映るという。
 安倍政権の経済政策において「デフレからの脱却」が挙げられているが、留学生を中心とした外国人労働者が今の状態のままで増えれば、賃金はなかなか上がらず、デフレ脱却にも繋がりにくい。デフレ脱却を目指すなら、政府は賃金を上げるための施策などを求められそうだ。

「冤罪作らないで」 マイナリさん、来日し集会参加

Source: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000034-asahi-soci
11/10(金) 、ヤフーニュースより

 冤罪(えんざい)事件を繰り返さないために何が必要かを考える「くり返すな冤罪! 市民集会」が9日夜、東京都文京区内で開かれた。弁護士や市民ら約200人が参加。5年前の再審で無罪が確定した後、初めてネパールから来日した「東京電力女性社員殺害事件」の冤罪被害者ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(51)も妻ラダさん(48)と姿を見せ、「二度と同じような冤罪を作らないようにしてほしい」と訴えた。

 講演で、鹿児島県大崎町で1979年に男性(当時42)の遺体が見つかった「大崎事件」の弁護団事務局長の鴨志田祐美弁護士は、現行の再審制度は具体的な手続きについての法的規定がなく、裁判官の裁量にゆだねられているため、「再審格差」が生まれていると指摘した。また、大崎事件で殺人と死体遺棄の罪で服役した原口アヤ子さん(90)に対しては、今年6月に2度目の再審開始決定が出たが、検察官が即時抗告、審理が長引いていることから、「再審開始決定に対する検察の不服申し立てを禁止する法律が必要」と強調。「日本の再審制度のルーツであるドイツ法では、再審開始決定に対する検察官抗告を50年以上前に禁止している」と説明した。(編集委員・大久保真紀)

情報も写真も無し、ヒマラヤ未踏峰に世界初登頂 早大隊

Source: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00000009-asahi-spo
11/8(水) 、ヤフーニュースより

 早稲田大学山岳部が、ネパール中央部の北側、中国国境にほど近いヒマラヤ山脈の未踏峰「ラジョダダ(6426メートル)」の登頂に世界で初めて成功した。20代の同部OB2人、現役部員1人の3人で編成された早大隊は先月17日、頂上を征服。部員減少に悩む大学山岳部の地力を改めて示した快挙だ。

 ラジョダダはネパール政府が3年前に登山を解禁した104座の一つ。解禁間もない未踏峰だけに情報は皆無で、山をはっきりとらえた写真もない。隊員は公開された山の緯度と経度を地図上に丹念に落とし込んでいく過程で、この未踏峰を特定して挑んだ。

 氷河上に設けた最終キャンプ(5730メートル)を出発したのは、10月17日午前3時20分。無風、快晴、気温マイナス6度。好条件下でのアタック開始だった。

■頂上アタック26時間

 尾根を一つ越えたところで現れた、傾斜の緩い雪原が誤算だった。腰まで埋まるほどの深い雪でペースが鈍り、時間を大幅ロス。夕方までに最終キャンプへ戻る予定は完全に狂った。ただ、萩原鼓十郎隊長(24)は「天候が安定していたから、大丈夫だという確信があった」。ビバーク覚悟で前進を続けた。

 頂上への最後の雪稜(せつりょう)は斜度70度。直下に到着したのは正午過ぎ。右手の崖は、2千メートル下まですっぱり切れ落ちていた。ロープを使って慎重に高度を上げ、午後5時半、頂上に到達した。

 日没間近で紫色になった空の下、鈴木雄大副隊長(23)は「世界初という興奮はありながら、終わってしまった寂しさもあって、どこか現実でないような感じだった」。唯一の現役部員、福田倫史隊員(21)は涙が止まらなかったという。

 夜通し下山を続け、再び太陽が昇るころに最終キャンプに帰還。下山を含めて、プレッシャーの中で過ごした26時間に及ぶ頂上アタックを3人は「人生で一番疲れた」と振り返った。

■「想定外」を越えて

 早大隊の挑戦が始まったのは2年前だ。解禁峰の多くが稜線上の小さな隆起だったが、ラジョダダは二つの河川に挟まれた独立峰。美しい山容を思い描き、萩原隊長は勤めていた三菱商事を退職してこの冒険に挑んだ。

 3人は9月20日に日本を発つと、9日間のキャラバンを経て、氷河脇の4600メートル地点にベースキャンプを設置。さらに上部に二つの前進キャンプを設けて、頂上を目指した。

 途中、迷路のような悪条件の氷河帯も出現。数百メートル下までばっくりと口を開けた氷の割れ目・クレバスを避けつつ、地形図には載っていない高さ20~30メートルの氷壁をいくつも越えなければならず、キャンプ設営は思うように進まなかった。最終キャンプ到着までは山頂は一切見えず、不安にも襲われたという。人跡未踏の氷雪の中で、いくつもの「想定外」を一つずつ越えていった。

■変わるヒマラヤ登山

 この20年ほどで、ヒマラヤ登山を取り巻く状況は大きく変化している。世界最高峰のエベレスト(8848メートル)のノーマルルートには固定ロープが張り巡らされ、年間数百人が登頂する。以前は珍しかった「7大陸最高峰登頂」も、登山ガイドたちが組織するツアー登山の台頭などで難易度が大きく下がり、登山史的な意義や冒険的価値を失った結果、とても「快挙」とは言えなくなった。

 2020年に創部100周年を迎える早大山岳部が未踏峰に挑んだのはそんな背景がある。萩原隊長は、「この尾根を越えたら何が待っているのか、誰も知らない。そんな恐怖と困難の隙間に、山登り本来の面白さが詰まっていたように思います」と振り返った。(吉永岳央)