Source:http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201811/CK2018111902000129.html
船橋市は、外国人の国民健康保険(国保)加入者向けに、六カ国語に翻訳したパンフレットや催告書の説明書を作った。市内で暮らす外国人と国保加入者が増えているものの、制度が分からないといった声に対応した。
2018年11月19日、GOOGLEニュースより
船橋市は、外国人の国民健康保険(国保)加入者向けに、六カ国語に翻訳したパンフレットや催告書の説明書を作った。市内で暮らす外国人と国保加入者が増えているものの、制度が分からないといった声に対応した。
翻訳したのは英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、シンハラ語(スリランカ)。パンフレットは市役所国民健康保険課と船橋駅前総合窓口センターで配布している。未納者に送付する催告書などの封筒の表右下には、二次元コードを印刷。スマートフォンなどで説明が読める仕組みになっている。
市によると、市内で国保に加入する外国人は四月時点で約九千人。五年前に比べ約一・八倍となった。国別では中国人が三千百人余と最も多く、以下ベトナム人の約二千人、ネパール人の約千人。
中でもベトナム人とネパール人が急増しており、二〇一三年と今年とを比べると、ベトナム人が約二十一倍、ネパール人が約五倍に増えたという。両国の人へは電話での納付勧奨も行っている。
外国人が世帯主の国保収納率は一七年度、金額ベースで約55%。日本人を含めた全体の収納率90%余に比べ低くなっている。 (保母哲)
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