Source: http://mainichi.jp/articles/20160512/k00/00e/030/182000c
2016年5月12日、GOOGLEニュースより、
2016年5月12日、GOOGLEニュースより、
【ニューデリー金子淳】昨年4月のネパール大地震で発生した雪崩で登山ルートなどが被害を受けた世界最高峰エベレスト(8848メートル)に11日、ネパール人のシェルパ(山岳ガイド)9人が登頂した。AP通信などが伝えた。エベレスト登頂は大地震後初めて。登山観光はネパールの主要な外貨獲得源でもあり、山岳関係者からは「観光業の活性化につながる」との声が上がっている。
報道によると、登頂に成功したのは登山ルートにロープを張るため外国の登山隊に雇われるネパール人のシェルパたち。ネパール山岳協会のガネーシュ・グルン顧問は電話取材に「大地震と政治の混乱で沈んでいたネパール人を勇気づけてくれるニュースだ。観光産業にもいい影響が出るだろう」と話した。
昨年4月の大地震に伴う雪崩でエベレストのベースキャンプでは日本人1人を含む19人が死亡した。昨年は登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さん(33)が登頂に挑んだが断念し、登頂者数は41年ぶりにゼロとなった。
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