2020年2月7日金曜日

新型コロナウイルス「中国の情報隠蔽」を考えて患者数を予測したら…

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200127-00070061-gendaibiz-cn
1/27(月)、ヤフーニュースより
初動の「情報隠蔽」が痛かった
 中国で新型コロナウイルスによる肺炎が流行している。

 WHO(世界保健機関)は、現時点では「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」を宣言するような事態には至っていない、としているが、日本にいるとやはり気になる。東京や大阪、京都などには春節で数多くの中国人が来ているので、日本としても対岸の火事ではすまない。

「エイズ感染」告知後に5人をレイプ 失意が生んだ戦慄の犯行手口

 最新の情報を得るうえで筆者が参考にしているのは、日本語で読める人民日報だ(http://j.people.com.cn/)。最近になって、急に記事が増えてきた。それと、WHOのサイトである(https://www.who.int/westernpacific/emergencies/novel-coronavirus)。WHOのサイトには統計データも出ているが、2015年に韓国などで流行したMERSコロナウイルスの時のようには充実していない。

 そもそも今回は、中国で当初、情報隠蔽があったと思われる。

 武漢市で原因不明の肺炎患者が見つかったのは、先月12日とされている。そして先月の30日には、原因不明の肺炎に関する公式文書がネットに流出している。

 しかし、今月2日になって、地元公安当局がネットで肺炎情報を流しているネットユーザーを処罰した、とされる。これは情報隠蔽と言われても仕方ない行為だ。

 その後、ネットで情報が広がり始め、22日になってようやく中国政府が記者会見を開いた、という初動の遅さがあった。人民日報では、1月20日ごろから感染者数の情報が掲載されるようになった。
「毒性は弱い」とされるが…
 例えば1月25日には、新型コロナウイルスによる肺炎の最新の感染状況として、

 〈1月24日午後12時現在、国家衛生健康委員会が29省・自治区・直轄市から報告を受けた新型コロナウィルスによる肺炎の感染者は1287人に上り、このうち重傷者は237人、死者は41人(湖北省39人、河北省1人、黒竜江省1人)だった。すでに回復して退院した人は38人。20省区市から報告された感染の疑いがある人は1965人に上る。新華網が伝えた〉(http://j.people.com.cn/n3/2020/0125/c94475-9651775.html)

 と報道されている。

 こうした状況を受けて、WHOのサイトでも情報が遅ればせながら出てきた。最新の25日の状況レポートでは、患者数1320人、うち中国1297人、日本3人、韓国2人、ベトナム2人、シンガポール3人、オーストラリア3人、タイ4人、ネパール1人、アメリカ2人、フランス3人と報告されている(https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/situation-reports/20200125-sitrep-5-2019-ncov.pdf? sfvrsn=429b143d_4)。

 中国では、2003年に流行したSARSコロナウイルスが有名だ。2002年11月~2003年8月にかけて、中国を中心に8096人の感染者が出て、うち774人が死亡。致死率は約10%だった。

 似たような話では、先に触れた2015年の韓国におけるMERSの流行もある。2015年5月~2015年12月に186人の感染者が出て、うち38人が死亡。致死率は約20%だった。

 今回の中国の新型ウイルスは、いまのところ致死率3%程度といわれており、SARSやMERSよりも毒性は弱いとみられる。

 しかしいずれにしても、中国政府による情報隠蔽があったことを考慮すると、現段階の中国政府の発表、それに基づくWHOのデータが正しいものとは断言できない。

「武漢だけで患者数5000人」との予測
 新型コロナウイルスによる肺炎患者数について、北海道大の研究チームは25日、「武漢市内だけで5000人を超える可能性が高い」との推計を発表している(https://www.sankei.com/life/news/200125/lif2001250034-n1.html)。

 筆者も、12月に最初の患者が出たとされているわりには、現在の患者数がやや少ないと感じていた。海外で同時に多数の感染者が出ているのと考え合わせても、中国国内の感染者数が少ないように思える。北海道大の推計には一理あるのではないか。

 ここで大胆とお思いかもしれないが、今後の患者数を予測してみよう。

 当初、感染症の患者数は1人が2人、2人が4人、4人が8人とネズミ算のように指数関数的に増加する。しかし、ずっとそうなら、あっという間に中国人全体が感染してしまう。どこかで感染する人が少なくなり、頭打ちになる。患者の隔離が功を奏するからだ。

 つまり、通常の感染症モデルにおいては、拡大の逆のフィードバックがあるので、発生当初だけ指数関数的な拡大を見せる「ロジスティック飽和モデル」になる。これは、かつて筆者が統計数理研究所にいたときに学んだことだ(http://www.ism.ac.jp/editsec/toukei/pdf/54-2-461.pdf)。

 その手法で、2015年に韓国でのMERS感染者数を予測したグラフが、下記のものだ(https://www.j-cast.com/2015/06/11237529.html)。

 今回も、2015年の韓国並みのデータがあれば、現段階でもかなり正確な予測ができるだろう。しかし、いかんせんデータ不足である。そこで、筆者の直感などを大胆に入れ込んで予測してみたので、その点を留意してもらいたい。

 今のところ、PROJECTION1とPROJECTION2のふたつのシナリオを筆者は考えている。いずれも、2003年のSARSのときのように、最終的な患者数は1万人程度を想定している。

 その場合、現在公表されている数字が過小であるとすれば、ここから1、2週間は患者数がどんどん増えていくと思われる。もし過小でなくても、まだまだ発生当初の段階なので、しばらくは患者がまるで指数関数的に増えていくように思えるだろう。

 その数字に圧倒される人も多いかもしれない。しかし、いま中国も必死に隔離政策を実行しており、1000万人都市の武漢は交通を遮断され、事実上隔離されている。発生源の中国でしっかり対応してもらわないと、隣国の日本での水際防御も完全にはできない。

 これまで人類の歴史でも、新型の疾病に対して多くの場合、隔離という対応策が採られてきた。感染症の発生源は正確に突き止められない以上、それしか方法がないからだ。完璧な隔離はできないとしても、これで感染確率は低くなり、指数関数的な拡大は沈静化へ向かう。

 あと1、2カ月すれば、患者数増加のペースは落ちてくるのではないか。4月に習近平国家主席が訪日する予定だが、そのときまでには、今ほどの混乱も少なくなっているだろう。
自分でできることをやろう
 それでも、完全な終息宣言が出されるまでには、かなりの時間を要するだろう。7月末の東京五輪の時には、相当落ち着いてはいるだろうが、終息宣言は無理かもしれない。

 いずれにしても、過度に悲観せず、政府や保健当局を頼りに「水際で防いでくれ」と思わず、まずは自分でできることをやるべきだ。専門家によれば、風邪やインフルエンザの予防と同じで、こまめな手洗いとうがい、それに体力をつけ免疫力を高めるのがいいという。さらに、今回の新型コロナウィルスは、長時間一緒にいる「濃厚接触」で感染するというから、人の多い場所には長居しないほうがいい。

 中国政府は、国外旅行を含む全ての団体ツアー旅行を27日から一時禁止とすることを決めた。団体旅行・パック旅行で来日する中国人観光客は全体の約4割にのぼり、来日ビジネス関係者には大きな痛手であるが、中国政府の危機感の表れである。経済より健康が優先であるから、やむを得ないだろう。
髙橋 洋一(経済学者)

兜町は戦々恐々…新型肺炎拡大で日経平均2万円割れに現実味

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00000016-nkgendai-bus_all

1/26(日)、ヤフーニュースより

 新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るっている。中国は24日から春節に突入。30日までの連休中や、その前後に延べ約30億人が移動する見込みだ。人の移動で世界中に感染が広がる恐れがある。兜町は大幅株安を招いた「SARS」(重症急性呼吸器症候群)の再来に戦々恐々だ。

 中国湖北省政府は25日、新型肺炎による死者が前日から15人増え39人、患者数は180人増え729人に上ったと発表。中国国内の死者は41人、患者数は1287人になった。日本、米国、フランス、香港、マカオ、台湾、韓国、タイ、ベトナム、シンガポール、ネパールでも感染者が確認されている。

 兜町は今のところ、様子見だ。24日は東京市場が開く前に、厚労省が国内で2例目となる感染者の確認を発表したが、日経平均株価に大きな変動はなかった。小動きに終始し、終値は前日比31円高の2万3827円だった。

「WHO(世界保健機関)は、緊急事態の認定を時期尚早としています。投資家も新型ウイルスの影響については判断しかねている。ただ、事態が長期化すれば、SARSの時のような大幅株安も予想され、ビクビクしています」(兜町関係者)

 2002年11月に発生したSARSは、中国や香港を中心に感染者8098人、死者774人の大きな被害をもたらした。03年7月にWHOが終息宣言するまで7カ月余りを要し、世界経済を減速させた。

■SARSの時は2割安

 当時の日経平均は02年11月末が9215円(終値ベース)。そこからジリジリ下がり、03年4月には約2割安の7607円(同)まで下落している。新型肺炎がSARS並みの2割安のインパクトだとすれば、2万円を優に割る計算だ。

 ここにきて、新型コロナウイルスの脅威はSARS以上だとの指摘が出ている。感染症の権威である香港大のグアン・イー教授は今月21~22日、武漢で現地調査を実施。中国メディア「財新」の取材に対し、「保守的に見積もっても今回の感染はSARSの10倍以上だろう」と分析したという。グアン教授はSARSの感染源特定に成功したことで知られている。

 金融ジャーナリストの小林佳樹氏が言う。

「SARSが大流行した02~03年と今の中国では世界経済に対する影響力が全く違います。SARS並み、あるいはそれ以上に被害が拡大すれば、世界経済への影響は計り知れません」

 例えば、中国のGDPは、03年が11兆元(約174兆円)だったが、昨年は98兆元(約1548兆円)とまさにケタ違い。いまや、中国がコケれば、世界がコケる状況なのだ。

 それに、今年のイベントをよーく眺めれば、新型肺炎以外にも、日本経済を冷え込ませる要因がズラリと並ぶ。

 年金給付額を抑制する「マクロ経済スライド」の2年連続発動が決定。19年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品含む)は前年比0・5%上昇しているのに、4月からの支給額は0・2%しかアップされず、実質カットだ。新年度からは、サラリーマンの約7割が勤める中小企業にも残業時間上限規制が1年遅れで適用され、残業代が減る。

 6月末には消費増税対策のキャッシュレス決済のポイント還元が終了。財布の紐はいっそう固くなる。東京五輪が終われば訪日客はピークアウトし、家電購入など関連特需もオシマイ。五輪不況が本格的にやってくる。

「米中の対立緩和や米イランの全面衝突への警戒感が和らぎ、投資家心理はリスクオンが続いていた。しかし、新型肺炎が長期化すれば、リスクオフに転じ、マネーはリスクが高い株から安全な円に向かう。円高・株安の悪循環に陥ることになるでしょう」(小林佳樹氏)

 新型肺炎ショックで先が見通せない一年になりそうだ。

新型肺炎の影響拡大、死者増加-邦人帰国へ政府がチャーター便

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-94648440-bloom_st-bus_all
1/26(日)、ヤフーニュースより
(ブルームバーグ): 中国の習近平国家主席が新型コロナウイルスの急速な拡散への対策の強化を指示する中で、中国・湖北省武漢市を中心に同国本土の死者数は少なくとも56人に達した。26日には日本で4例目の感染が確認された。日本政府は同日、民間のチャーター便を使用し、武漢市在住の日本人の希望者全員を帰国させる方針を発表した。
新型肺炎の発生源とされる武漢市以外からの死者の報告が増え、全国で感染が確認された患者数は1975人に急増した。このうち324人は重症だという。
これを受け、安倍晋三首相は同日夜、チャーター機の手配にめどがついたことから、「希望者全員を帰国させることにした」と説明。現在、中国政府と交渉しており、「速やかに帰国を実現させたい」と話した。日本政府は、武漢市に23日現在で約710人の日本人が滞在していることを確認している。
武漢市に本社がある東風汽車と現地合弁を組んでいるホンダは、同市駐在の従業員とその家族、出張者ら約30人を政府チャーター便で帰国させることを決め、日本政府にも報告した。現地対応が必要な数名のみ残すという。
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一方で、厚生労働省は同日、日本国内で4例目の感染者が確認されたと発表した。武漢市在住の40代男性の旅行者で、発熱はあるものの容態は安定しているという。
訪日客4000万人目標に暗雲
中国政府は25日、海外への団体旅行を27日から全て禁止すると通達した。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。国内の団体旅行は24日に禁止していたが、新型コロナウイルスによる肺炎の拡散を防ぐため、移動を制限する措置を拡大した。
東京五輪が開催される2020年に訪日外国人旅行者数を4000万人に増やす日本の目標達成も雲行きが怪しくなりそうだ。訪日外国人観光客の4割近い消費額を占める中国人観光客の減少による国内経済への打撃も避けられない。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の戸内修自シニア・マーケットエコノミストは、訪日外国人旅行者市場が小さかった重症急性呼吸器症候群(SARS)発生時の03年に比べ「外国人入国者減に伴う負の影響」が大きく、「GDP(国内総生産)への影響もマイナスが予想される」とリポートで分析した。
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カナダでも感染確認
カナダでは22日にトロントに戻った50代男性が新型肺炎を発症した。感染が確認された国・地域はこれで16となった。オンタリオ州の保健当局者によると、男性が武漢市を訪問した後に航空機でトロントに戻った際に接触した人を特定するため、トロントの保健当局が連邦政府の当局者とともに取り組んでいる。
ダウ・ジョーンズ通信が25日に伝えたところによれば、米政府は武漢の領事館を一時的に閉鎖し、26日に米国人をチャーター便で退避させることを計画している。外交官や医療スタッフも同乗するという。匿名の関係者を引用している。
武漢市とその周辺からの人々の移動は制限されているが、移動禁止措置が発動される前に数千人が既にほかの地域へ動いていた。米国では中国から戻った2人の感染が確認されている。フランスでも24日遅く、3人の感染が確認された。欧州での確認は初めて。
このほかにオーストラリアやマレーシア、パキスタン、シンガポール、ネパールでも感染が報告された。
国営新華社通信によると、中国の人民解放軍は、地元病院を支援するため450人の医療スタッフを武漢市に派遣した。これにはウイルス性感染病の拡散への対応経験がある担当者も含まれる。
原題:Canada Is Latest to Confirm Virus as China Death Toll Mounts (1)(抜粋)
(c)2020 Bloomberg L.P.
Mark Schoifet, Blake Schmidt

新型肺炎の死者増加、中国は春節連休を延長-日本は邦人帰国支援

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-94648440-bloom_st-bus_all
1/26(日) 、ヤフーニュースより
(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染による中国本土の死者数は、湖北省武漢市を中心に少なくとも56人に達した。中国当局は感染拡大ペースを抑えようと、春節(旧正月)の連休の延長を決定。26日には日本で4例目の感染が確認された。日本政府は同日、民間のチャーター便を使用し、武漢市在住の日本人の希望者全員を帰国させる方針を発表した。
中国国営の新華社通信は、30日までとなっていた春節の連休が「適切な期間」延長されると、政府声明を基に26日に伝えた。李克強首相が率いる疫病対策工作小組はこれより先、連休延長は感染拡大を抑制する「妥当な措置」との見解を示していた。同国国営テレビは26日、本土の感染症例が2051件に達したと報じた。これまでに世界で確認された症例のうち98%を中国本土が占める。
日本政府は26日、民間のチャーター便を使用し、武漢市在住の日本人の希望者全員を帰国させる方針を発表した。安倍晋三首相は同日夜、チャーター機の手配にめどがついたことから、「希望者全員を帰国させることにした」と説明。現在、中国政府と交渉しており、「速やかに帰国を実現させたい」と話した。日本政府は、武漢市に23日現在で約710人の日本人が滞在していることを確認している。
武漢市に本社がある東風汽車と現地合弁を組んでいるホンダは、同市駐在の従業員とその家族、出張者ら約30人を政府チャーター便で帰国させることを決め、日本政府にも報告した。現地対応が必要な数名のみ残すという。
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一方で、厚生労働省は26日、日本国内で4例目の感染者が確認されたと発表した。武漢市在住の40代男性の旅行者で、発熱はあるものの容体は安定しているという。
武漢の周先旺市長は26日の記者説明会で、市内での感染確認者がさらに1000人増える可能性があると述べた。現在、感染が疑われる患者が2700人おり、そのうち45%の感染が確認されると推定されると説明した。
このほか、香港当局者は、27日から湖北省の住民の入境を禁止すると発表した。過去14日間に湖北省を訪れた人の入境も禁止されるが、香港市民は例外とするとしている。
訪日客4000万人目標に暗雲
中国政府は25日、海外への団体旅行を27日から全て禁止すると通達した。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。国内の団体旅行は24日に禁止していたが、新型コロナウイルスによる肺炎の拡散を防ぐため、移動を制限する措置を拡大した。
東京五輪が開催される2020年に訪日外国人旅行者数を4000万人に増やす日本の目標達成も雲行きが怪しくなりそうだ。訪日外国人観光客の4割近い消費額を占める中国人観光客の減少による国内経済への打撃も避けられない。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の戸内修自シニア・マーケットエコノミストは、訪日外国人旅行者市場が小さかった重症急性呼吸器症候群(SARS)発生時の03年に比べ「外国人入国者減に伴う負の影響」が大きく、「GDP(国内総生産)への影響もマイナスが予想される」とリポートで分析した。
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米国もチャーター便
米国では24時間で3人の感染が確認された。2人はカリフォルニア州南部、1人はアリゾナ州マリコパ郡で見つかった。3人とも最近、武漢を訪れており、現在は入院している。3人と濃厚接触した人たちは特定され、感染の兆候が見られないか経過観察されている。米国ではこれに先立ちワシントン州とシカゴで感染者が確認されており、計5人となる。
武漢の米国領事館は28日に米国人をチャーター便で一部退避させることを計画している。
武漢市とその周辺からの人々の移動は制限されているが、移動禁止措置が発動される前に数千人が既にほかの地域へ動いていた。フランスでも24日遅く、3人の感染が確認された。欧州での確認は初めて。
カナダでは22日にトロントに戻った50代男性が新型肺炎を発症した。オンタリオ州の保健当局者によると、男性が武漢市を訪問した後に航空機でトロントに戻った際に接触した人を特定するため、トロントの保健当局が連邦政府の当局者とともに取り組んでいる。
このほかに香港、タイ、韓国、台湾でも26日、新たな感染例が確認された。オーストラリアやマレーシア、シンガポール、ネパールでも感染が報告されている。これまでに感染例が確認されていないアフリカでは、北京発の便でコートジボワールに25日到着した乗客1人が感染の疑いがあり、ウイルス検査を行っている。
パキスタンでも感染例があったと25日伝わったが、同国の保健当局はこれを否定。病院で隔離状態にある1人は快方に向かっており、重度の急性呼吸器感染症を患っている兆候はないとした。
国営新華社通信によると、中国の人民解放軍は、地元病院を支援するため450人の医療スタッフを武漢市に派遣した。これにはウイルス性感染病の拡散への対応経験がある担当者も含まれる。
新型コロナウイルス感染に関する最新データ
原題:China Extends Holiday to Curb Virus, Fourth U.S. Case Confirmed(抜粋)
Canada Is Latest to Confirm Virus as China Death Toll Mounts (1)(抜粋)
Pakistan Health Official Denies Report of Coronavirus Infection
China Extends Holiday to Curb Virus, U.S. Confirms Five Cases(抜粋)
(c)2020 Bloomberg L.P.
Bloomberg News

新型肺炎 中国、27日から海外団体旅行禁止 春節期、観光に影響必至

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00000045-mai-int
1/25(土)、ヤフーニュースより
 中国湖北省武漢市で確認された新型コロナウイルスによる肺炎の急拡大を受け、旅行業界団体「中国旅行社協会」は25日、27日から日本を含む国外への団体旅行を一律に停止すると決めた。中国中央テレビ(CCTV)が報じた。政府の要請による暫定的な措置だという。25日の春節(旧正月)前後は大勢が旅行するため、観光地などに影響を与えそうだ。

【武漢に新型肺炎患者専門の新病院、10日間で建設】

 同協会は24日、国内の団体旅行を停止しつつ、国外旅行については安全に旅行できることを条件に認めていた。習近平国家主席は25日、中国共産党の政治局常務委員会を招集。「流行が加速している」と危機感を示し、対策指導グループを設置した。政府の取り組み強化で、事実上の国外団体旅行の禁止につながったとみられる。個人の国外旅行も旅行会社が航空券と宿泊先をセットで手配する場合は認められず、キャンセル料金などは関連法規に従って解決すべきだとされる。

 団体旅行の割合は不明だが、春節の帰省期間(1月10日~2月18日)中、団体と個人を合わせた国外旅行客は700万人と推計され、目的地のトップは日本。2019年の中国から日本への訪問客は過去最高の959万人を記録した。

 ◇14カ国・地域に拡大

 中国衛生当局は25日、新型肺炎の死者が中国本土で41人になり、感染者はチベット自治区以外の30の省・自治区・直轄市で計1298人、うち重症者が237人になったと発表した。死者、感染者いずれも前日比で5割以上増加した。

 一方、日本の厚生労働省は25日、旅行で東京を訪れた中国・武漢市在住の30代女性の感染が確認されたと発表した。日本国内での感染確認は3人目となる。

 中国本土の患者の地域別内訳は、湖北省729人(うち武漢市572人)▽広東省78人▽浙江省62人▽重慶市57人▽北京市41人▽上海市33人▽河南省32人▽四川省28人――などで、武漢市以外でも急拡大した。

 中国紙・人民日報によると、武漢市では23病院のベッド計4000床が疑い例を含む新型肺炎患者に使われており、月末までに6000床増やし計1万床を治療にあてる計画だ。

 中国以外で新たに感染が判明した国は、豪州4人▽フランス3人▽マレーシア3人▽ネパール1人――で、中国を含め計14カ国・地域で確認されている。欧州での感染確認は初めてだ。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは25日、米政府が武漢市在住の米国人約1000人を退避させるためにチャーター機を手配中だと報じた。

 世界保健機関(WHO)はヒトからヒトへの感染が中国にとどまっていることなどから「緊急事態」宣言を見送ったが、その後ベトナムの2人についてヒトからヒトへの感染とみられることを明らかにしている。【北京・浦松丈二】

 ◇各国・地域の感染者数(25日午後8時半現在)

中国本土1298人(死者41人)▽香港5人▽マカオ2人▽台湾3人▽日本3人▽韓国2人▽タイ5人▽ベトナム2人▽シンガポール3人▽ネパール1人▽米国2人▽豪州4人▽フランス3人▽マレーシア3人

新型ウイルスの死者、中国で少なくとも41人-日本で3例目感染者

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-92824231-bloom_st-bus_all

1/25(土) 、ヤフーニュースより


(ブルームバーグ): 中国・湖北省武漢市を震源地とする新型コロナウイルスによる死者は同国内で少なくとも41人に上った。中国国家衛生健康委員会の25日の声明によると、確認された感染例は444件増えて1287件に達した。うち237件は重症だという。
また、日本国内でもこの日、新たな感染者が報告された。18日に来日した武漢市在住の30代女性の旅行者で、23日に38度台の熱が出て都内の医療機関を受診したという。ただ、現在は37度台に下がり、症状は落ち着いている。本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っておらず、中国で肺炎患者との明確な接触は確認できていない。感染者が国内で確認されたのは3例目だ。
新たな感染例は米国、欧州、オーストラリア、マレーシアでも報告され、新型ウイルスは4大陸に拡散した。感染者はオーストラリアやマレーシアなど他のアジア太平洋諸国にも広がっている。
中国国営の新華社通信によると、人民解放軍は武漢市の病院を支援するため450人の医療関係者を同市に派遣した。
中国国内で感染による死者が劇的に増えたことは、武漢市やその周辺都市の住民の移動を制限する当局の積極的な措置にもかかわらず事態がまだコントロールできていないことを示唆している。
米国では中国から帰国した2人の感染が確認され、フランスでは欧州で最初となる感染例が判明した。この他にもオーストラリア、マレーシア、パキスタン、ネパールでも感染例が確認された。
米疾病対策センター(CDC)の国立予防接種・呼吸器疾患センターのナンシー・メッソニエ所長は「われわれはさらに米国での感染者が増えると予想している」と指摘。「状況の展開が速い。時々刻々と情報が飛び込んでくる」と語った。
原題:Coronavirus Spreads to Four Continents With China Cases Surging (抜粋)
(c)2020 Bloomberg L.P.

ネパールでも新型肺炎患者

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200124-00000162-jij-asia
1/24(金)、ヤフーニュースより

 【ニューデリー時事】ネパールの保健当局は24日、中国湖北省武漢市に留学していた男性(32)が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

 ネパールで同ウイルスによる肺炎患者が確認されたのは初めて。

 男性は数日前に中国から帰国。呼吸器の疾患を訴え、治療と血液検査を受けていた。現在は首都カトマンズの病院に入院中という。