2019年8月5日月曜日

在留外国人のアウト需要を獲得-南米だけじゃないアルファインテル

Source:http://www.travelvision.jp/interview/detail.php?id=85961

入管法改正で「エスニックマーケット」さらに拡大
まずはフィリピン、ベトナムやネパールも視野に

  • 2019年7月28日(日)、GOOGLEニュースより
 今年の5月に創業40周年を迎えたアルファインテルは、南米に特化する旅行会社では唯一のIATA公認代理店として、ブラジルを中心とする在留外国人への航空券販売などで事業を拡大してきた。1990年の入管法改正による日系人の増加や、2008年のリーマンショックによる帰国者増などを経て、ここ数年は再び在留外国人の数が急増しているなか(昨年末時点で約273万人)、同社は現在の状況にどのようなチャンスを見出しているのか。また、今年4月の入管法改正を機に増加するニューカマーに対しては、何らかのアクションを起こすのか。取締役第二営業部長の塩脇清仁アルナルド氏に話を聞いた。インタビューの終盤には、ヴァリグ・ブラジル航空日本支社営業部部長などを歴任した取締役副社長兼営業本部長の小野田孝英氏も同席した。

-ご自身も海外のご出身と伺いましたが

塩脇清仁アルナルド氏(以下敬称略) 私はアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれた日系2世で、18歳だった1989年に初めて来日しました。当初は留学生として勉強に励むはずでしたが、さまざまな事情が重なって、アルバイトで入ったアルファインテルの仕事が本業となって今に至っています。入社してから今年でちょうど30年になりますが、私にとってはこの会社が日本での学校でもあったということです。

-入管法改正で日系人が急増し始めた90年とほぼ同時期に来日されましたが、この30年間の在留外国人の動向をどのように見てきましたか

塩脇 80年代末から90年代にかけては、日系ブラジル人が大きく増加しました。日本で暮らす外国人の数そのものは、今とは比べものにならないほど少なかったですが、日系人については90年代から2000年代半ばまでが最も多かったのではないかと思います。日系のブラジル人やその他の南米人を主な顧客とするアルファインテルも、彼らが多く住むエリアに進出し、現在は名古屋市の中区と群馬県の大泉町に支店を構えています。
 流れが変わったのは08年のリーマンショックで、これを機に母国に帰る人が増え、日系人は減少に転じました。入れ替わるようにして増えているのが、技能実習生として来日する日系ではないアジア人です。最も急激に増えているベトナム人は、08年には4万人程度しかいませんでしたが、昨年末の時点で33万人にまで増えています。
法務省の最新の統計より。ベトナム人の伸びがめざましく、減少していたブラジル人も増加に転じている。韓国人は減少

-アルファインテルの現在の業況について教えてください

塩脇 日本発の南米旅行に勢いがあった2010年頃までは、ブラジルを中心に南米でのランドオペレーター事業を主力としていましたが、現在は在留外国人の里帰りや、家族の呼び寄せに使う往復航空券の販売が増えていて、全体の取扱高の60%程度を占めます。それ以外の一般的な旅行の取り扱いを含めれば、在留外国人相手の取扱高は80%近くに上り、残りがランドオペレーター事業となります。
 航空券販売における国別の割合は、主力のブラジルが60%、その他の南米が20%で、あとはここ数年で取り組み始めたフィリピンが20%近くにまで拡大してきました。市場構造や国別の構成比は変化し続けていますが、その都度さまざまな施策を打ったことで全体の利用者数は伸びており、中国と韓国を除く在留外国人による「エスニックマーケット」では、最大の顧客数を持っていると自負しています。
 スタッフについては、東京本社に17人、名古屋支店に8人、群馬支店に9人を配置し、加えて海外にも支店やコールセンターを設けています。社員の出身国は日本に加えてブラジル、ペルー、パラグアイ、アルゼンチン、フィリピンなど多国籍で、各国の出身者に対応できるようにしています。

-南米旅行専門の会社が、在日フィリピン人の取り込みを始めた理由について教えてください

塩脇氏塩脇 「在日南米人への航空券販売のノウハウを生かして、新たなマーケットを開拓できないか」と考えた時、日本における在留者数が多く、最もノウハウを活かせそうだったのが在日フィリピン人でした。フィリピンは他のアジアの国々とは違って、スペインとのつながりが非常に深い国ですが、その点では南米と共通しています。
 例えば、宗教に関してはともにカトリックが多数派で、家族の結びつきが強く、クリスマスには何とかして帰国しようと努力するなど、さまざまな面で共通点が見られ、我々もお客様の気持ちやニーズを理解しやすいです。その結果、取扱高はブラジルに次ぐ2番手にまで成長させることができました。

-急増している在日ベトナム人やネパール人などにも同様のアプローチは可能ですか

塩脇 ここまで急増しているベトナム人に対しても、取り組みを開始しなくてはいけないと考えていますが、同じ東南アジア人でもフィリピン人とベトナム人では、取り巻く環境や事情などが大きく違います。例えば、フィリピン人には日本人男性と結婚した人が多く、母国との行き来は比較的自由にできます。しかしベトナム人については技能研修などで来日したケースが多く、ビザの関係上、簡単に行き来するわけにはいかない事情があります。
 一方、ネパール人については往来が比較的自由な留学生などが多いので、どちらかと言えばフィリピン人と似た状況にあり、しかもネパール航空(RA)が近日中に日本線を再開する追い風もあるので、ベトナム人よりも先に取り組むことができるのではないかと考えています。そのほか、インドネシア人やタイ人については技能実習生が増加していて、状況はベトナム人に似ているので…と、それぞれのマーケットについて、環境を詳しくリサーチしていく必要があります。

-単なる航空券販売ではOTAの攻勢に押されるのではありませんか

塩脇 今のところは脅威ではありません。例えば在日ブラジル人の場合、20年から30年ほど前に来日した人が多いですが、ブラジルを離れて久しいので、ブラジルのOTA事情には疎く、一方で言葉の問題から日本のOTAにも馴染めない人が多くいます。「20年間も日本に住んでいるのなら、日本語には不自由しないだろう」と思われがちですが、長く住んでいても不得手な人はたくさんいます。ロサンゼルスで長く暮らしていても、英語を話せない日系人がいるのと同じです。
 一般的な日本人ともブラジル人と違う環境にある彼らにとって、新たに成長してきたOTAはやや縁遠いもので、不安もあります。実際に、OTAで航空券を買った方が、米国での乗り換えの際にトランジットビザが必要であることを知らず、成田で搭乗を拒否されたケースが起きたりしています。そこで結局は、電話で自分たちの言葉で話すことができ、これまでと同様に安心して依頼できるアルファインテルを選ぶ、というお客様が多いのだと思います。

-単に航空券を販売するだけでは不十分ということでしょうか

在日ブラジル人向けのフリーペーパーに掲載している見開き広告(クリックで拡大)塩脇 在日ブラジル人は、空港にお世話係の社員がいる旅行会社で航空券を買う傾向が強いと思います。語学力が不十分なので、少しのことでも不安が生まれますし、慣れない飛行機での旅行となればなおさらです。だから我々は、空港にはセンディング(見送り)のための社員を配置しています。
 しかし、国が変わるとニーズは全く異なり、例えばフィリピン人はセンディングに関して「なぜそんなことが必要なのか」と、一向に理解できない様子です。決済方法についても一通りではなく、クレジットカードを好むマーケットがあれば、ブラジル人のようにコンビニでの支払いを好むマーケットもあります。
 勿論、いずれはOTAも脅威になってくると思います。しかしそれまでには、我々もエスニックマーケットに限定した予約販売サイトを用意します。利用者のニーズを熟知した上で用意するので、競争力を発揮できると思います。まずは在日フィリピン人向けの予約販売サイトを開発し、今年中には提供を開始する予定です。

-航空券の仕入れに関して、取組状況をお聞かせください

塩脇 エスニックマーケットにおいて多くの顧客を抱えていることで、交渉力はあると考えており、航空会社からは比較的良いレートをいただいて、他の旅行会社への卸売りでも実績を上げています。航空会社に対しては、レートの交渉をするだけでなく「一緒に商品作りに取り組む」という考え方で、我々が利用者のニーズを汲み取り、航空会社にはニーズに見合った条件の航空券を提供していただきます。
 変更やキャンセルの可否、手荷物の重量制限、有効期間の長さなど、航空券は条件次第で売れたり、売れなかったりします。そして条件のニーズは国によって異なり、ニーズを外すとまず売れません。

-今後のマーケット開拓に向けた方針や、目標についてお聞かせください

塩脇 我々は在留南米人のマーケットではすでにナンバーワンのシェアを占めていると思いますが、今後はフィリピン以外にも積極的に着手し、エスニックマーケットのすべてでナンバーワンをめざしたいと考えています。とはいえ在日フィリピン人のマーケットでさえ、まだまだこれからといったところなので、まずはフィリピンの強化をはかります。
(左から)小野田氏、塩脇氏小野田孝英氏 欧州諸国では増加する移民を受け入れきれず、さまざまな問題が発生しているが、その一方で日本はまだまだ移民が少なく、人口当たりの人数は欧州の10分の1程度にすぎない。しかも日本は人口減少社会に突入しており、すでに労働力不足が深刻化している。これらのことを考えれば、今後は日本もさらに外国人を受け入れないと、地盤沈下を免れないのは明らかだろう。
 アルファインテルは、日本でも外国人が増えるこれからの時代を、一定のアドバンテージを持って迎えることができる。我々はそのことにこと、旅行会社として生き残れる可能性を感じている。

-ありがとうございました

在留外国人の結核患者増加、五輪控え入国前検査義務づけへ

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000522-san-hlth
8/4(日) 、ヤフーニュースより
 アジア出身を中心に外国人が結核の症状に気づかないまま来日し、発病が確認されるケースが相次いでいる。最近の5年間で在留外国人の患者数は1・4倍に増加。2020年東京五輪・パラリンピック開催を控え、政府は国内外の人が大勢集まる会場周辺が集団感染の発生源となるリスクを抑えるため、来年にも患者数が多いアジア6カ国から来日する長期滞在予定の外国人に入国前検査を義務づける方針。

 厚生労働省などによると、平成29年の外国出身者の新規結核患者は1530人で、24年の1069人から1・4倍となった。国別ではフィリピン321人▽中国258人▽ベトナム257人▽ネパール164人▽インドネシア121人▽ミャンマー80人-と6カ国で全体の約8割を占める。

 30年8月には香川県で、20~30代の外国人技能実習生12人の集団感染を確認。感染源となった20代のラオス人女性には来日前、せきやたんなどの症状があった。今年3月にも福岡市の日本語学校で、外国籍の学生と日本人職員の計26人の集団感染が発覚した。

 国内の結核患者は医療や生活水準の向上で減少傾向にあるが、29年の新規患者は1万6789人、罹患(りかん)率(人口10万人当たりの新規患者数)は13・3で、先進国の中では高水準にとどまる。4月の改正入管難民法施行で外国人労働者の増加が見込まれ、東京五輪・パラリンピックも来年に開催されることから、感染拡大のリスクは高まっている。

 外国人に結核の症状があれば入国を拒否できるが、結核の初期症状は風邪と似ており、全ての患者を把握することは困難とされる。これらを踏まえ、患者数の多いフィリピンや中国などアジア6カ国からの3カ月以上の長期滞在予定者に対し、入国前の結核検査を義務づける。

 日本政府が指定する現地の医療機関でX線検査などを受けてもらい、罹患の有無を確認。結核を発病していない証明書の提出をビザ発給の条件とする。発病が判明した場合、治癒したとの証明書が必要となる。

 ただ、結核は感染から発病まで数カ月~数年かかることが多く、感染者が入国後に発病するリスクは残る。結核予防会結核研究所(東京)の加藤誠也所長は「外国人留学生や実習生らは狭い部屋で集団生活を行うなど、感染が広がりやすい環境に身を置くことも多い。定期健診の実施など早期発見や確実な治癒に向けた施策を強化していく必要がある」と話している。

 ■結核 結核菌を含むせきやくしゃみの飛沫(ひまつ)を吸い込むと感染し、過労や高齢などで免疫力の低下したときに発病しやすい。症状が悪化すると、呼吸困難に陥り、死に至ることもある。日本では昭和20年代頃の新規患者が年間約60万人に上り、不治の病ともいわれた。

介護の特定技能 新たに4カ国で試験

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00010000-fukushi-soci
7/30(火) 、ヤフーニュースより
介護の特定技能 新たに4カ国で試験
 厚生労働省は19日、介護の在留資格「特定技能」の試験を、新たにカンボジア、ネパール、ミャンマー、モンゴルで行うと発表した。試験日は10月下旬から11月中旬で、ネパールとミャンマーは2回行う予定。受験の申し込みは9月末ごろに開始する。

 外国人を労働者として受け入れる「特定技能」は4月から始まった。介護では5年間で14業種中最大の6万人の受け入れを見込んでいる。 

 介護の初めての試験は4月にフィリピン・マニラで行われ、これまで5回行われた。結果が発表されている2回の試験で計449人が受験し、166人が合格した。166人のうち、日本語能力試験N4以上か、国際交流基金日本語基礎テストの合格者が入国できる。既に入国者がいるかについて法務省は「確認している段階」という。

 フィリピン・マニラでは8回までの試験が決まっており、今後、マニラ以外の都市としてセブ、ダバオで試験を行うことも公表された。

 なおタイ、中国、ベトナム、インドネシアでも試験の実施に向けた準備が進められており、今年度内に行われる予定だ。

ビニールハウスに閉じ込められた現代版「農村奴隷」

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00033988-hankyoreh-kr

7/28(日)、ヤフーニュースより


ビニールハウスに閉じ込められた現代版「農村奴隷」
劣悪な農村移住労働者の人権
 ソウル地域の最高気温が32.9度まで上がるなどの猛暑が続いた今月23日、京畿道抱川(ポチョン)のあるビニールハウス農場団地。似たような規格のビニールハウスが途切れなく続く。ビニールハウス内の温度は40度を超える。ビニールハウス内では、ベトナム、カンボジアなど東南アジアから来た移住労働者が休まず働いている。農場の周辺では、韓国人よりも外国人を多く目にした。

 午後6時ごろ、働いていた移住労働者たちはトラクター、オートバイなどに乗って退勤した。彼らが向かう場所はビニールハウスのすぐ隣りの掘っ立て小屋だ。各農場の隅には移住労働者が寮として使う小屋がある。程度の差はあるが、ほとんどがコンテナやバラックでつくられ、暑さを防ぐために施設の上には黒い遮蔽幕が設置されている。

 細くて長く造られたバラックの中には光がほとんど入ってこなかった。少しの間立っているだけでも、背中から汗が流れ落ちた。バラックは3.3~6.6平方メートルほどの広さに分かれ、各自の宿舎として使用していた。ネパールから来た移住労働者のAさん(38)の宿舎はさらに劣悪だった。掘っ立て小屋はすぐにでも崩れそうで、前に設置された簡易トイレは壊れていた。小屋の中はごみ捨て場と変わらなかった。農薬箱が転がり、あらゆるごみや厚く溜まったほこりの間にAさんの洗濯物がぶら下がっていた。居間と部屋の中にはカビが広がり、床と壁紙はしわが寄っていた。

 Aさんは2012年にE9就職ビザを受けて韓国に来た。ビザ更新のためにしばしネパールに行ってきた期間を除いては、7年間同じ農場で働いた。朝6時に仕事に出て夕方6時に退勤するが、休憩時間はお昼の30分が唯一だ。休日はひと月に2日。農村は労働基準法の適用にならない。「農畜産業労働者らは勤労時間・休日・休憩に関する条項の適用例外とされる」という労働基準法63条のためだ。ネパールに帰って酪農業をしたいというAさんは、1年あまり前から農場主に事業場変更同意書を書いてほしいと要求しているが、農場主は代替人員、農繁期など様々な理由を並べ立てて先送りしている。

 農村移住労働者が劣悪な宿舎と不当な待遇を受けても、事業場を自由に変えられない理由は「雇用許可制」のためだ。農場主の許可がなければ、ビザの延長や事業場の変更ができない。抱川移住労働者相談センターのキム・ダルソン牧師は「移住労働者たちは雇用許可制と労働基準法の例外条項のために、現代版奴隷のように働いている。セクハラ、暴言などにさらされてもちゃんと訴えられない」とし、「農場主に絶対的な力を与える雇用許可制は改めるべきだ」と主張した。厳しい農村の現実と硬直した制度が人権の死角地帯を作っていた。

抱川/写真・文、キム・ミョンジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

絶滅危機にひんするワニ、インドガビアル公開 河津のiZoo

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000031-at_s-l
7/28(日) 、ヤフーニュースより
 河津町浜の動物園「iZoo(イズー)」は8月1日から、世界で最も絶滅の危機にひんしているワニの一つ「インドガビアル」の一般公開を始める。雄と雌各1匹を飼育する専用の施設も完成し、国内初となる繁殖も目指す。

 6月、チェコの動物園から同園に来た2匹のインドガビアルは細長い口が特徴で、雄は体長1・85メートル、雌は同1・75メートル。野生の個体はインドやネパールに生息するが、数が減少し、現在親の個体は200匹以下とされる。細長い口が折れやすいため、飼育が難しく、国内では繁殖成功例がない。

 同園は広さ116平方メートルの専用施設を設けることで、既に成功しているチェコやインドの動物園と共同で繁殖を試みる。

 白輪剛史園長は「展示しながら絶滅危惧種の繁殖に挑戦することで、来園者にも種の保存に理解を深めてもらえたら」と話した。
静岡新聞社

レシピ付き】ネパールの薬膳定食「ダルバート」で不調を改善!

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190727-00018427-mimollet-ent

7/27(土) 、ヤフーニュースより


 日本への留学生や労働者が急増し、年々その存在感を増している国・ネパール。身近にありながらも、その文化については未だ知られていない部分が多くあります。世界のライフスタイルを“旅”のフィルターで読み解くトラベルカルチャーマガジンTRANSITでは、そんなネパールの文化を取り上げました。ここでは誌面から、体質別・自宅で作れるダルバートレシピ3種をご紹介します。
ヴァータタイプ向けのダルバート
1.かぼちゃ、にんじん、インゲンのタルカリ
マスタードシードとフェヌグリークシード、クミンシード(各小さじ1/4)、ベイリーフ(1枚)、鷹の爪(1本)をギーで熱し、みじん切りの玉ネギ(1/4カップ)と、ニンニク、生姜(各小さじ1/2)、ターメリックパウダー(小さじ1/4)を加えて2~3分炒める。2㎝角のかぼちゃ(1/4個)、 1㎝角のにんじん(1/2本)、塩(小さじ1)を加えてさらに4~5分炒め、 2㎝に切ったインゲン(5本)を加えさっと炒めたら、クミンパウダーとコリアンダーパウダー(各小さじ1/2)を加え、1㎝角のトマト(1/4個)を入れて水気が飛ぶまで炒める。湯(1カップ)を入れ蓋をして弱火で7~8分煮て、最後にレモン汁とパクチーを加える。

※塩はヒマラヤ岩塩での分量です。通常の塩(海塩)を使う場合は量を少し減らしてください(他のレシピについても同じ)。

2.ダルスープ(3タイプ共通)
クミンシード(小さじ1/4)をギーで熱し、みじん切りのニンニクと生姜(各小さじ1/2)、ターメリックパウダー(ふたつまみ)を入れたら、約20分浸水したマスールダル(赤レンズ豆のひきわり)(1/2カップ)を加え炒める。湯(3~3 . 5カップ)を入れ沸騰したら弱火にし形がなくなるまで30~40分煮る。塩で味を調える。

3.アスパラガスのアチャール
フェヌグリークシード(ふたつまみ)をマスタードオイルで熱し、斜め切りにしたアスパラガス(6~7本)を火が通るまで炒めたら、別々に空煎りしパウダー状にしておいた胡麻(大さじ1と1/2)と鷹の爪(1~3本)をさっと混ぜ合わせる。

4.トマトセサミチャツネ
玉ネギスライス(1/4カップ)とみじん切りのニンニクと生姜(各小さじ1/2)を炒め、ターメリックパウダー(小さじ1/2)を加えよく混ぜ、ざく切りトマト(1個)と塩(小さじ1 / 4)を加え7~8分火を通す。すった炒り胡麻(10g)を入れミキサーで攪拌。
ピッタタイプ向けのダルバート
1.カリフラワー、ジャガイモ、グリーンピースのタルカリ
マスタードシード(小さじ1/4)をギーで熱し、クミンシードとフェンネルシード(各小さじ1/4)を加え、みじん切りの玉ネギ(1/4カップ)とニンニクと生姜(各小さじ1/2)、ターメリックパウダー(小さじ1/4)を加えて炒める。2㎝角のジャガイモ(1個)とグリーンピース(1/3カップ)、塩(小さじ1)を加え4~5分炒め、一口大のカリフラワー(1/2個)を加えさらに炒める。クミンパウダー、コリアンダーパウダー(各小さじ1 /2)とコショウ(小さじ1 /4)、湯(1カップ)を入れて沸騰したら弱火で7~8分煮込む。最後にレモン汁とパクチーを加える。

3.パクチーチャツネ
パクチー(150 g)と青唐辛子(1~5本)、ライムまたはレモン汁(大さじ1)、塩(小さじ1 / 4)をミキサーに入れペースト状にする。

4.ズッキーニのサブジ
アジョワンシード、コリアンダーシード(各ふたつまみ)をギーで熱し、塩(小さじ1/4)とターメリックパウダー(ふたつまみ)を加えてざっと混ぜ合わせたら、輪切りにしたズッキーニ(1本)を入れてしんなりするまで炒める。
カファタイプ向けのダルバート
1.ナス、ピーマン、ネギのタルカリ
マスタードシードとクミンシード(各小さじ1/4)をひまわり油で熱し、ペーストにした玉ねぎ(1/4カップ)をきつね色になるまで炒め、ニンニクと生姜(各小さじ1)、ターメリックパウダー(小さじ1/4)を加える。 2㎝角のナス(2本)と1.5㎝角のピーマン(1個)、1㎝に切ったネギ(1/2本)と塩(小さじ1弱)を入れさらに炒め、クミンパウダー、コリアンダーパウダー(各小さじ1 / 2)、チリパウダー、ガラムマサラ(各小さじ1 /4)、ペーストにしたトマト(1 /2 個)、湯(1カップ)を入れて沸騰後弱火で7~8分煮る。最後にレモン汁とパクチーを加える。

3.ほうれん草のサーグ
フェヌグリークシード(ふたつまみ)と鷹の爪(1本)をマスタードオイルで熱し、みじん切りのニンニク(小さじ1/2)とターメリックパウダー(少々)、塩(小さじ1/4)、3㎝に切ったほうれん草(3 / 4束)を加えしんなりするまで炒める。

4.トマトチリチャツネ
トマト(1個)をグリルし皮をむいてミキサーでペーストにし、塩とチリパウダー(各小さじ1/ 4)、グリルした青唐辛子(1本)、すりおろしニンニク(小さじ1/ 4)、マスタードオイル(小さじ1)を加えさらに攪拌する。
ダルバートで体質改善!
インド、スリランカ、ネパールと、広いエリアで生活の一部として受け継がれているアーユルヴェーダだが、土地や気候の違いに合わせて、その内容は微妙に異なる。海に面した常夏の南インドやスリランカは、気温が高いため火の性質であるピッタ関連の病気が多く、必然的にココナツなどを用い身体を冷やすピッタ関連の知識が充実している。

一方ネパールは、海がなく標高が高いため風の性質のヴァータが乱れやすく、それに合わせて保温や保湿を意識した食事や生活習慣が根づいている。日本人はというと、ライフスタイル的にとても忙しく情報も多いことからヴァータ体質が多い。四季があり日本と気候が似ているという点からも、ネパール流のアーユルヴェーダは日本人に合っているといえるだろう。

とくにダルバートはアーユルヴェーダの知識が凝縮された完全栄養食。食材で栄養バランスを考えるのは大変だが、6つの味覚(甘、酸、塩、辛、苦、渋)で判断するならそれほど難しくはないはず。これを覚えれば、醬油は塩味、酢は酸味など、日本の食材にも応用できるのもうれしい。

ダルバートには多くのスパイスが登場するが、まず揃えたいのは、もっとも多用されるクミンとコリアンダー、ターメリック。調理は油→ホールスパイス→薬味→野菜→パウダースパイス→トマト→水という工程が基本で、生では消化されにくいホールスパイスは、その栄養や香りを抽出するため熱した油で炒めるのがベター(焦げないように!)。


ダルバートはスパイスや野菜がふんだんに使われており、必要な栄養素がバランスよくとれる優れもの。自分のタイプを見極め、体調に合った食材や調理法を探してみるのも楽しいでしょう。あなたもネパール流の食事で、体をととのえてみては?



監修:水野香織●アーユルヴェーダ料理研究家。アユルダ代表。ヨガのトレーニングを修了し、ネパールや南インド出身の師からアーユルヴェーダを学ぶ。都内や名古屋を中心に料理教室を定期開催。


現在発売中のTRANSIT43号には、食だけでなく、心、美容をととのえる、様々なネパール式健康法を紹介しています。
<書籍紹介>『TRANSIT(トランジット)43号 カトマンズもヒマラヤも! 愛しいネパール』
発行 euphoria factory / 発売 講談社 ¥1800(税別)
3月14日(木)発売 電子版も発売中!

TRANSIT43号では、世界最高峰のエベレストをはじめとする8000m級の山々に抱かれた国・ネパールを特集しました。特集:ネパールでココロ・カラダととのえ塾(アーユルヴェーダと哲学/聖なる植物/家庭料理/セルフケア)、ヒマラヤ不思議百貨(高所と人体/消えた王国・ムスタン/開拓の歴史 etc)、ゆっくりいこう、ネパール(政治/経済/環境/教育/キーパーソン)など。付録:「ガイドブック・ネパールでしたい88.48のこと」「〈THE NORTH FACE〉のヒマラヤステッカー」。


監修・写真(ダルバート写真)/水野香織
文/土屋朋代 
トランジット編集部

日本最北端の大学が廃止の危機 入学39人、補助金も…

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000018-asahi-pol
7/26(金) 、ヤフーニュースより
 北海道稚内市の私立稚内北星学園大学を運営する学校法人「稚内北星学園」(理事長、斉藤吉広学長)は、大学の存廃について近く市と協議に入る。少子化で学生の確保が難しく、厳しい経営が続く中、国の補助金削減が追い打ちを掛けた。秋までに結論を出すが、再建は厳しい状況だ。

 同大は1987年、短大として開学し、00年に情報メディア学部1学科の4年制に移行した。大学経営の柱は授業料収入だが、入学者の確保は当初から苦戦。定員割れを防ぐため、募集定員を180人から段階的に減らしていった。

 04年に東京サテライト校を設置したが、入学者は右肩下がりで13年3月に閉鎖。14年度から定員を50人にしても充足率は30~70%台で、今年度の入学者も39人にとどまった。外国人留学生を積極的に受け入れ、現在121人の在籍者中、ネパール人留学生が約3割を占める。ただ授業料は年間25万円で、留学生3人で一般学生のほぼ1人分にしかなっていない。

 そこに国の特別補助金減額が重なった。痛手となったのは文部科学省の経営強化集中支援事業。15、16年度は年約4千万円を受けたが、17年度は約1千万円に減額。定員の充足率や顕著な経営改善がみられないとして、18年度は補助金の申請自体が出来なくなった。

 同大は、市が「日本最北端の大学」として誘致し、校舎の建設費用なども負担して開学した。経営の悪化を受け、市は16年度から運営補助金として年5千万円(20年度まで5年間)を支出している。同大もアトピー性皮膚炎を治すため、豊富温泉を利用する学生の授業料減免やカーリング特待制度など学生の確保に工夫。ロシア語やパソコンの市民講座、大学図書館の無料開放など地域とも深く関わってきた。
朝日新聞社