Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1597fc875dc0a9a6ba7ca7117c0484e3e6c64b
配信、ヤフーニュースより
新型コロナでさまざまな制約を受ける中、日本語や専門技術を身につけました。外国人留学生が多く通う高松市の専門学校で、2020年度優秀な成績を修めた留学生の表彰式が行われました。 表彰状などを受け取った学生たち。 中四国に16の専門学校などを展開する高松市の穴吹カレッジグループで行われたのは、2020年度、優秀な成績を修めた外国人留学生の表彰式です。 表彰された男女4人は、それぞれの将来の夢などを発表しました。 (留学生将来の夢語る) 「3年後は日本の会社で働いています。10年後はネパールに帰ってインターネットカフェを開くことが夢です。」 積みあがった入学願書の山。新型コロナの感染拡大が始まった2020年春以降、穴吹カレッジでは新入学生が来日できず、カリキュラムの大幅な変更を余儀なくされました。 今回表彰された日本語学科2年のアフジャ・カニカさんも2020年春にインドに帰省して以降、日本に戻れない日々が数ヵ月続きましたが、地道な自宅学習で日本語能力試験上位レベルの合格を目指せるまでに成績を上げました。 (アフジャ・カニカさん) 「授業がオンラインになり先生が教えてくれた。学校を卒業したらIoT技術を生かして会社で働きたい。」 (穴吹カレッジ香川留学生支援会 真鍋康正会長) 「学校側も授業のやり方などを工夫して、学びを止めないようにしてきた。学生と学校が一緒になって工夫した結果が表れた表彰式だった。」 卒業後はいずれも香川での就職を希望している留学生たち。コロナ禍の1年間の努力を糧に、今後も国家資格取得などを目指していくとしています。
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