2019年5月29日水曜日

〈今週のカレー〉巣鴨でネパール料理といえばここ! 日本人の胃袋をがっしり掴むオンリーワンの味巣鴨に行ったら絶対食べたい!

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00010001-tabelog-life
5/21(火)、ヤフーニュースより
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今イチオシのカレーを教えてもらうこの企画。今回は、オンリーワンのネパール料理が味わえる「プルジャ ダイニング」を紹介します。
「プルジャ ダイニング」
ネパール料理の激戦区といえば東京・新大久保であり、聖地ともいえる程に美味しくて安くて良いお店が集まっていますね。その新大久保エリアの中でも、老舗といえる人気店「MOMO」でメニュー開発に関わったプルジャさんという方がいます。プルジャさんはその後、北池袋で自ら腕を振るった「味家」というお店を出し、アクセスの良くない場所にもかかわらず、瞬く間に人気店となりました。
そちらが閉店しファンは悲しんだのですが、巣鴨に「プルジャ ダイニング」として復活! こちらも人気店となり数年が経ち、やっと腰を据えたと思いきや、そちらの建物が取り壊しになり閉店。しかし、またそのすぐ近くで移転オープンしたという、流浪のネパール料理人なのです。
新店舗は今までのお店のどこよりも広く、落ち着いた雰囲気。移転前の店舗から徒歩数分の立地ということもあり、以前からの常連さんも多く、地元にも溶け込んでいて温かい雰囲気。
今回食べたのは「ネパールセット」1,250円。こちらはご飯、ダル(豆スープ)、タルカリ(カレー味のおかず)、アチャール(スパイス漬け物)、サグ(青菜炒め)、そして選べるカレーがついてくるという、ネパール料理の代表格であるダルバート(定食)形式のワンプレートです。
カレーはマトンをセレクト。このマトン、皮付きで骨付きなんです。皮と骨がついた肉はそれを取ったものよりもしっかりと肉の味が出ます。しかし臭味が出ているわけではなく、旨味が凝縮したようなスパイス使いと味付けのバランスはやはり天才的。ここでしか味わえない絶品です。
せっかくここに来たら「モモ」550円も食べずにはいられません。モモとは、ネパール風小籠包ともいえる料理なのですが、この皮のもちもち具合と、中に入った挽肉あんの風味と、ゴルベラコアチャール(モモにつけるソース)の奥深さ、どれをとってもプルジャさん流であり、他のお店とは一味違う美味しさです。

新大久保の発展によりネパール料理の名店も増えました。ネパール現地の名店と比べても遜色のないレベルのお店もあります。新大久保の名店の味はネパール現地の味そのもので、それはそれで素晴らしいのですが、プルジャさんの料理はネパールでも食べたことの無いオンリーワンの美味しさだということが素晴らしいです。
多くの日本人にとってはプルジャさんの味の方が馴染みやすいように思います。だからといって、それは日本人向けにアレンジしたというわけでもなく、プルジャさんの味がたまたま日本人の舌と相性が良かったということでしょう。
夜におまかせコースを頼むと、他のお店でも食べられないオリジナル料理がどんどん出てきて最高なのですが、ネパール料理に慣れていない方は、まずは今回ご紹介したメニューから食べてみるのが良いかと思います。ネパール料理の名店が増えた今となっても、僕の中では「味家」時代から変わらずトップクラスに好きなネパール料理店です。
※価格はすべて税込
取材・文:カレーおじさん\(^o^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿