2019年5月29日水曜日

特定技能試験 外食業で347人合格 合格率75.4%

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000076-mai-soci
5/21(火) 、ヤフーニュースより
毎日新聞
 外国人労働者受け入れ拡大に向けて創設された在留資格「特定技能」の取得に必要な外食業の技能試験の合格者が21日発表され、347人が合格した。合格率は75.4%。合格者は就職先探しや入管当局の審査を経て、早ければ6月中にも新資格を取得する見通し。特定技能の受け入れ対象14業種で技能試験の合格発表は初めて。

 外食業の試験は、外国人食品産業技能評価機構が4月に東京と大阪で実施。合格者は男性231人、女性116人。国・地域別ではベトナム203人▽中国37人▽ネパール30人▽韓国15人▽ミャンマー14人▽台湾10人▽スリランカ9人▽フィリピン8人――などだった。

 農林水産省によると、試験は外食業界で2年ほど働いた人の半数が合格する想定で、合格者は飲食店などでアルバイトをする留学生が多いとみられる。

 特定技能の資格は3年の技能実習を修了すれば無試験で取得できるが、技能実習の対象外の外食と宿泊、4月時点で修了者がいない介護の3業種は、他業種に先行して4月に試験が実施された。宿泊業は今月25日に合格発表の予定で、フィリピンで試験が行われた介護業は今月中にも合否が通知される。

 一方、技能実習生からは今月9日、カンボジア国籍の女性2人が初めて特定技能を取得した。2人は和歌山県で農業に従事するという。【村上尊一】

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